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一日一冊、たっぷり読めて学べる、最適な読書術♪挫折しやすい人ほどおススメな方法

『頭がいい人の読書術』尾藤 克之(著)単行本(すばる舎)

頭がいい人の読書術

【概略】

1冊10分でインプットし、30分でアウトプットする技術

読むのが遅い

忘れてしまう

3日坊主

時間がない

集中できない

速読で挫折した

積ん読の山

という人でも大丈夫。

全部読まなくてOK

1日1冊の読書週間で、人生が好転する!

私は10年間、毎日のように『1冊10分で読み、30分で記事にする』という作業を繰り返してきました。

短い時間で、本をインプットし、読んだ内容をアウトプットしてきて、いまもそれは継続しています。

そういうと難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

本書では、『自分の好きなように、楽しく読む』という読書の大原則を押さえながら、短い時間で本を読み、その内容をアウトプットする秘訣について、なるべくわかりやくすお伝えしていきます。

読書上手、発信上手な、頭がいい人は、特別なことはやっていません。

(中略)

毎日の時間に、『読書タイム』があると、人生は豊かになります。

日々の生活のなかに、ほんの少し読書の時間があるだけで、心にゆとりができ、仕事もプライベートも充実していくはずです。

好きな本に囲まれ、好きな本と過ごす時間は、何ものにも代えがたいものです。

(表紙、帯文、はじめに より引用)

☆著者既刊情報

文章も、つかみが大事!3行で心をつかむコツとポイントを学ぼう♪

3行で心を掴む文章コツとは?

『波風を立てない』という地道で効果てき面なリスクヘッジ――学ばない理由はない!

波風を立てずに立ち回る、人付き合いの肝心かなめ。

即効&確実に技術を上げるには?いい文章が書けるようになるヒントを学ぼう!

『誰に』『何を伝えたいか』が一番大切。

【みどころ】

☆本にとっての、『見せ場』を賢くサーチ

「共通ポイント」を見つければ、読み飛ばしても内容を把握できる

いま、みなさまが手に取っている私の本は、ビジネス書(もしくは実用書)と呼ばれるものです。

ビジネス書を読んだことのある人ならわかると思いますが、内容には一定の「共通ポイント」があることに気がつくはずです。

たとえば、文章術の本であれば、「文章を書くことの必要性」が解説されているはずです。

人間関係術の本であれば、「コミュニケーション構築の必要性」についてエッセンスが盛り込まれていることに気がつくはずです。

ビジネス書には「共通ポイント」があり、排除できない要素が存在することがほとんどです。

そのため、ビジネス書は読み飛ばしても内容を把握することが難しくないといわれているのです。

では、どのようにして読めば、「共通ポイント」を見つけることができるのでしょうか。

(本文p26、27より引用)

筆者のいう「共通ポイント」とは、

  • 本の主題を理解すること
  • 筆者の心の奥深くにある「隠れたテーマ」

に着目することによって、大事なポイントが見つかるとのこと!

表題とされている本の主軸、筆者が伝えたいとされているポイント、これらを見抜くことで、内容を暗記することに始終する読書から、その本を楽しむための読書に変わるそう。

つまり…筆者は何を主張したいのだろう?とか、

この本の一番大事なテーマってなんだろう?と考えながら読むことが大事なんでしょうね。

つまらなかったら、途中で読むのをやめてもいい

「本は最初から最後まで全部読むべきでしょうか?」

そのような質問をいただくことがあります。

結論からいうと、つまらなかったら、途中で読むのをやめてもいいのです。

(中略)

ビジネス書や実用書は、多くの場合、キラーコンテンツ(著者にとって、最も伝えたいこと)を、最初に持ってくる傾向が強いです。

つまり、第1章を読めば、おおむね、その本のクオリティや、内容、著者の主張を理解できることになります。

逆に第1章を読んでつまらない本は、そのあとの章もつまらないことが多いのです。

また、ビジネス書や実用書の場合、

「はじめに」「おわりに」「第1章」を読めば、内容の7割はつかめる

ことがほとんどです。

(本文p31、32より引用)

今までずっと読書をしてきて、キラーコンテンツが第一章にあるなんて…この発想はなかったです(;`・ω・´)

速読派と熟読派でもこの辺は意見が割れそうですが、賢く速く内容理解をしたい人にとっては、損切りにも重点を置いているはずなので頷けます。

著者は、第1章(はじめに、おわりに、も同様)を読んだ時点で興味を惹かれない、楽しそうじゃない、必要性を感じないのであればその本はそっと閉じてもOK、とのこと。

あくまで、手に取ったその本が面白そうか?今の自分の抱える課題をクリアする一助になりそうか?

という、厳しい目でチェックした方が良いということなんでしょうね。

☆本を読む時間を作るコツ、サクサク読むコツ

読書の時間をたっぷりに増やす方法

読書をしたい。でもどうしても時間がとれない。

そんな人もいるでしょう。

そのような人に朗報です。

読書をする時間は、増やすことができます。

みなさまのなかには「スマートフォンの利用時間は若年層の方が長い」と思っている人は多いかもしれません。

しかし、市場調査会社大手のニールセンデジタルが実施した調査によると、18~34歳と50最以上のスマホ利用時間差はわずか9分に留まっていることが明らかになっています。

(中略)

スマートフォンの1日1人あたりの利用時間は、年代別で見ると、18~34歳が最も多い3時間23分でしたが、50歳以上の3時間14分と比べてわずか9分の差しかありません。

近年は若年層だけでなく、シニア層もスマホを日頃から活用していることがわかります。

みなさまはすでに、読書をするほどの時間をスマホに費やしているのです。

(本文p53、54、55より引用)

スマートフォンの影響力についてはこちらの動画がとってもおススメ。

【ただ目の前にスマホが置いてある】というだけで勉強や仕事の集中力低下の原因に…早くも今年イチ、知ってよかった情報にランクインしました笑

スマートフォン、一日あたりの利用時間が大体いつも3時間半なので、全部とはいかずともやはり今後の視力保持や教養のためにも読書に費やしたいところ。

読書する時間がないんじゃなくて、スマホの利用時間に奪われているんですよねぇ。

3分の1しか読まなくていい

(中略)

この方法は、「3分の1リーディング」と名付けています。

ポイントは、

ページの3分の1しか読まない

点です。

ほとんどの本は、ページの上部分の3分の1を読むだけでも、ある程度の内容を理解することができます。

私が本を読むときは、ページの上部分の3分の1程度を読んで、そのまま左に読み進めます。

(中略)

これは、これまでに読んできた文章のパターンを脳が覚えていて、内容を補足しているのです。

(本文p63、64より引用)

第2章では読書のコツが網羅されているので、具体的にどうやったら効率良く読めるかが学べます。

頭の中で音読しない、文章の3分の1を読んだら次の行へ…を繰り返していくと格段に速く読めますし、それでいて内容も理解出来るのでかなり凄い方法。

筆者はこれを小学校2年生の頃から行っているという点にもまた驚きです(`・ω・´)

「3分の1リーディング」はコレでできる

前項でお伝えしたように、本は、3分の1だけ読むことで、理解することができます。

もちろん、ビジネス書や実用書など、分野は限られますが、「タイポグリセミア現象(Typoglycemia)」を利用して、本の上部分の3分の1を読むことで、6~7割程度の内容をつかむことが可能なのです。

それでは、「タイポグリセミア現象」とは、どんなものなのでしょうか?

これは、文章中に含まれる単語の最初と最後の文字さえ正しければ、その文章を読むことが可能になる現象のことです。

(中略)

これは、人が文章を読む際に、一文字一文字を読んでいるのではなく、単語全体を大きな集合体としてとらえていることを意味しています。

(本文p69、71より引用)

2018年、SNSで話題となった、中尾清月堂のこちらの広告

こちらを見れば、タイポグリセミア現象がどんなものか一目瞭然ですね。

3分の1リーディングやタイポグリセミア現象を知っていると、文章は全部読まなくても内容理解が出来ると筆者は主張していますし、実際本文中にはそれを演習する例文なども載っているので、効果を即実感できるのがこの本の構成で面白ところ!

一行一行読む派だったのですが、3分の1読んで次の行へ移動、それから脳が勝手に単語を集合体として捉えているという事実を知り、サクサク読めるようになりました。

この他にも、

  • 読書が無理なく続く仕組み作り
  • 10分で理解力を上げる4つのテクニック
  • 読書に集中できる時間帯の見つけ方
  • 読書パフォーマンスを上げる〇〇

などなど、読書が好きな人もそうでない人も(社会人にはこちらの方が多いかも知れない)、使えるコツが満載でした!

【感想】

尾藤先生の著書はこれで4冊目の書籍紹介なのですが、個人的には一番ヒットしたのが今回の読書術の本!

ためになるのにコツがどれも簡単(というか平易)で、読書好きな方よりむしろ、ちょっと億劫とか苦手意識を持っている人ほど効率良く読める方法だなぁと感じました。

仕事の為にとか、部下を持つようになって、その為の知識が欲しいとか、読みたい本より読んでおいた方がいい状況に置かれがちなのが社会人だと思うので、時間は無いし読む気もあんまり起きない…という人ほど必要なメソッドに感じました。

無理なく取り組めるというのはとっても大事!

実際に本当に参考になった点は、

・筆者の既刊から引用した例文によるコツ紹介で、実際に1/3リーディングがどういうものか分かり、楽しかった&文章を読む手応えを感じた。

・じっくり取り掛からなくとも内容把握、理解が出来たことから、読書へのハードルが下がったし、どんどん読み進める事ができた。

・『時間がなければ』、『集中出来なければ』、本は読めないと思っていただけに目からウロコの連続。

という感じ。

本を読むことは難しくないし、その為のコツならたんとある

という、尾藤先生からの熱いメッセージに後押しされて、読書への意欲がかなり湧きました笑

素晴らしい本をありがとうございました!

今日もお読みいただき、ありがとうございました(`・ω・´)

既刊リンク

『波風を立てない仕事のルール ほどほどを望む人に捧ぐ「逆説」の働き方指南 』尾藤 克之(著)きずな出版(PHP研究所) ...
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