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純愛?執着?霧島が吉乃を求める理由とは?二人を結ぶ人物の存在が明らかに!

『来世は他人がいい 3巻』小西 明日翔 (著) アフタヌーンKC(講談社)

【あらすじ】

命くらい懸けてもらわんと

割に合わんでしょ?

大阪のヤクザの孫娘・吉乃と、

東京の薬剤の孫息子・霧島。

無理やり婚約を結ぶことになった二人の関係は、

霧島の一方的な愛情により成り立っているものに見えた。

しかしその背後では、

ある人物が糸を引いていることが明らかに。

霧島が吉乃のそばにいる本当の目的とは?

さらに吉乃の昔馴染みの男・翔真と、

従姉妹のお嬢様・椿も現れて、

二人の仲は大きく変わり出すーー。

「普通の幸せ」から

もっとも遠い世界で織りなされる

秩序ゼロのラブストーリー!

(3巻裏表紙より引用)

【みどころ】

小西 明日翔:来世は他人がいい 3巻(講談社)

『俺は吉乃が吉乃である限り 永遠にずっと吉乃のことが好きだ』

吉乃の義家族・翔真の出現により、無自覚の嫉妬を抱えていたらしい霧島。

そしてその憎悪というか拗れた思いを吉乃にぶつけてしまう。

そんな思いを抱きながら、『誰と付き合って何をしても構わない』とのたまい、

しかしその代償として『相手を殺す』ことでつり合いを取ろうとする霧島の言い分は、

やっぱりイカれてる(;’∀’)

そんな頭のおかしい霧島に、

『中途半端に真人間を装うな』と一喝!

頭がおかしいと困ることも多いけど…他人の為に生き方を変えるような男の方が吉乃にとっては気色悪いというか耐えがたいんでしょうねー

小西 明日翔:来世は他人がいい 3巻(講談社)

『お前…マジで重たい男だな…』

夏恒例の風邪を引いてしまった吉乃

心配で仕方ない霧島は、

  • 一時間ごとにメッセージを入れる
  • 返事は返さなくておk
  • 気付いたときに既読にはしてほしい
  • 昼に一回電話を入れる
  • 欲しい物があったらいつでも連絡を入れてほしい
  • ↑この連絡があったらすぐ帰る

という献身&真面目っぷり!

学校休む連絡を貰った時も、15㎞はある公園からコンビニに寄って3分で帰ってくるという忠犬みたいな奴…。

吉乃はかなりの病院嫌いだそうなので、一日寝込んで治す作戦に!

小西 明日翔:来世は他人がいい 3巻(講談社)

『とりあえずあと1年面倒みたってくれ』

熱が上がってしまった吉乃を、病院に連れていき朝まで看病する霧島。

ことの顛末を連絡しているのは、吉乃の祖父であり染井組総長である蓮二。

組長同士の取り決めであるはずの、孫たちの婚姻関係。

実は、この二人が直々に繋がっていた???

蓮二は以前、

『何があっても一年はその環境にしがみつけ』

『一年かけて霧島を惚れされて、こっぴどく振れ』

と言って、ホームシックに陥った吉乃を説得半分焚きつけていた。

吉乃の性格をよく分かった上で、そこまで言われて引き下がる女じゃないと見込んで、

霧島と共謀してこの状況を作り上げている…?

少なくとも、蓮二の周辺は周知の模様、深山一家は霧島だけが知っているのかな?

小西 明日翔:来世は他人がいい 3巻(講談社)

『他人に入り込ませないようにしてる』

京都に住む、吉乃の従姉妹の椿登場!

彼らより一つ年上の大学生で、生粋のお嬢様なんだとか。

蓮二の愛人の娘ということで(ただし実際は不明)、小さいころから仲良くしてきたみたい(´ー`)

ヤクザの家系あるあるかも知れないけれど、女が少なそうではあるよね…。

大学進学にあたり横濱に越してくるという椿と遊ぶ吉乃。…に付いてきた霧島笑

吉乃と霧島のやり取りを間近で見ていた椿、

霧島がどんな男であるか、

彼が何を考えて吉乃に接しているか、

早々に見抜く。

霧島周辺にいる女性は大体、利害関係のないモブかセフレだけなので、

こうした第三者視点は新鮮!

椿の目から見ても霧島は、吉乃に優しくしてあげたいし出来れば構って欲しいみたい。

気付いてない吉乃には報われてないみたいだけど…笑

小西 明日翔:来世は他人がいい 3巻(講談社)

『そもそもあなたは吉乃の腎臓なんて売ってないんじゃないかと』

1巻にて、霧島にコケにされた腹いせに、腎臓を片方売ってきた吉乃。

それを誰に頼んだのか、

そしてその腎臓が今どこにあるのか、

ずっと気になっていたしずっと調べていたらしい霧島。

推測するに、それを頼んだのは民間医療団体と繋がりのある椿であり、どんなに調べても情報が出てこないことから、

=そもそも売ってない、というか手術で摘出すらしてないんじゃないか?

と椿に問い掛ける。

果たして真相は…。

小西 明日翔:来世は他人がいい 3巻(講談社)

『ーー霧島…?』

ところ変わって、東京のクラブ。

元芸能人、ミスコン優勝者で、キー局の女子アナに内定が出たという、

汐田奈緒という女の子。

温和な雰囲気とは裏腹に、コネを使ったり人によって態度を変えたり、かなり計算高くあざと系女子(?)の模様笑

人脈作りも勉強も仕事も、誰よりも努力をしている自覚のある彼女は、誰になんと言われようと、周囲の人間の中で一番成功を掴んでいるという自負がある。

そんな彼女の目に留まった霧島。

ーー実は、数年前、ヤバい男と分かっていながらに彼と関係を持ってしまった奈緒。

自分の人生の汚点になる可能性がある、霧島との交際歴を自分の中でどう決着づけるのか、

そして、奈緒のことを確実に覚えている雰囲気の霧島に接近され、

事態はどう転がるーー?

【感想】

1巻を読んだ時点では、正直微妙だったんですが、、

いつの間にか続きが気になっている作品に仲間入りしました!

とにかく性癖に刺さるとしか説明出来ないですが、この作品の雰囲気が好きです。

よく知らないですが吉乃も霧島も、『ヤクザに憧れた子たち(ごっこっぽい)』という感じが否めず、そこだけはいつまでも私の中に違和感として残るのですがまあそれはそれとして…。

(吉乃にドス効かせた台詞を言わせがちだったり、何かあるとすぐ背広の内ポケットに手を突っ込んだり、”死ね””殺す”という台詞の乱用とか。実際のおヤクザさんも本当にこんな空気をすぐ出す感じなの?)

霧島は何故吉乃を東京に置いているのか、その理由は3巻でもハッキリしていませんが、少なくとも協力関係にある人物の存在が明らかになりましたね。

作中ではこの関係があと1年は続くみたいなので、そこまでに何かが起きそうな雰囲気。

というか作品自体、割と短めに終わってしまうのかな?

そんな予感もします。

作者さん曰く、しばらく休載に入るとのことで、4巻は今年の冬ごろだそうです。

今日もお読みいただきありがとうございました(∩´∀`)∩♪

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