『復讐の未亡人 11巻』黒沢R(著)アクションコミックス(双葉社)
【あらすじ】
密のパートナー・真言に恋心を抱き、密に殺意を抱くOL・山下晴菜。
ついに山下への反撃が計画されるが、彼女は予想外の事件を引き起こし、先行きは一層、混沌としてくる……
(この本の情報 より引用)
☆10巻ざっくりと!
密と陽史、義理の姉弟のただならぬ仲。
凛の授業参観へ赴いた密は、凜の担任・遠州先生と接触し、小学校へも侵入していく…。
【みどころ】

黒沢R:復讐の未亡人 11巻(双葉社)
『言葉が理解できなかったのか?』
前巻で異彩を放っていた、凜の担任の遠州先生。
防犯授業のため、生徒と保護者を体育館へ移動するよう促す中…。
山本聖夜という児童の父親は最後まで残され、帰るよう命令(?)される。
妻と子へのDVにより、接近禁止命令が出されているにも関わらず、授業参観にのこのこやってきたらしい聖夜くんの(法律上の)父親笑
なんでそういう情報を小学校の先生が知っているんだろうか…?
保護者から情報がいくのかな?
ともあれ、父親に対し、人格の否定や夫婦の在り方について口出しする遠州先生。
案の定ヒートアップした父親から拳が飛び、血を流して倒れる遠州先生…
だが、口元はニヤついているので、ここまで計算してのことっぽい??

黒沢R:復讐の未亡人 11巻(双葉社)
『気にかけてくださりありがとうございます』
移動した先で担任の先生が救急車で運ばれ、殴った父親は現行犯逮捕。
騒然とする小学校でワクワクする通常運転の密笑
凜の従兄弟伯母として佇む密(小学校に出入りする際は勝浦のネームタグを下げ、名前は斎藤みつ子)。
そんな密に話しかける、二人の女性。

黒沢R:復讐の未亡人 11巻(双葉社)
『よろしくお願いします。』
新田と落合と名乗る二人の保護者は、揃って看護師だそう。
凜の身辺に起こったことを心配しつつ、凛の近況とみつ子の素性をナチュラルに探る。
個人情報保護の観点から連絡網は廃止、同じ学校に通うクラスメイトのことが分からなくなったため、個別に仲良くなっている背景があるみたい。
PTA活動の一環として、コーラス部に誘われた密(みつ子)。
これから堂々と(?)小学校に出入りできることを喜ぶ密、小学校への出入り嬉しいか…?(; ・`д・´)

黒沢R:復讐の未亡人 11巻(双葉社)
『きっと2人に何かあったんだわ』
当たり前だけど授業どころじゃなくなった小学校は、臨時下校。
密と凛は、凜の家へと向かう。
凛の継父と、友人の萌愛の母親は二人揃って行方不明。
巨大台風が関東に上陸したという件の日、2人そろって海岸沿いで何していたんだろう?
と、分かり切ったことに疑問を持つ(振りをする)密と凛。