2巻の綾乃さん(39歳)もおとぼけ&ゆるまったりな主婦ライフ♪
『美魔女の綾乃さん 2巻』相原 瑛人(著)モーニングKC(講談社)
【あらすじ】
*綾乃39歳、主婦、スキル魅了。
美しくて優しい綾乃さんなんだけど、ときどきちょっとアレなんです!!
モーニング発☆ヒロイン革命!
新鋭漫画家・相原瑛人が描くアラフォー美魔女日常コメディ、しっとりドキドキ第2巻。
(この本の情報 より引用)
【みどころ】
『面談の予定時間過ぎちゃった…裕晴 怒るかな~?』
夜会巻き&渋い和装で息子・裕晴の高校に登場した綾乃さん笑。
いつもの美容院で整えてもらっていた筈が、眠っている間に美容師さんにこんな姿にされ(お店のSNS紹介用に和服の美女が撮りたかったらしい)、店を出たタイミングでヤクザさんなぜかにつかまり、あれよあれよという間に姐さん風に笑
とぼけた主人公に+周囲もアホということで=あり得ない事件が起こる流れ好き笑
ツッコミ不在の悲劇…w
『私の人生……もうミニスカート穿くことないの?このままおばあちゃんになって最期を迎えるの……?』
ミニスカート=若い子の特権
自分の年齢を十分分かっているつもりでも、
もしかしたら今を逃したらもう一生ミニスカート穿くことない…?
と、ふとした恐怖に襲われる綾乃さん笑
なんとなくこの気持ち分かるなぁ。
着物は小さい子からお年寄りまでいけますが、ミニスカートや水着は(少なくとも日本では)そうはいかない感じですもんね(>_<)
個人的にはショートパンツに対しても同じこと思っているかも!
そして綾乃さんは、人生初のミニスカデビューをするっ笑
『あっ慎くんもウーロン茶飲む?』
海外ドラマを観て夜更かし
↓
起床後にお風呂入ろうとする(服を脱ぎかける)
↓
キッチンからくる匂いで火にかけたお鍋の存在を思い出す
↓
キッチンに立ったついでにシンクにたまった洗い物を見つける
↓
エプロンつけて家事を先に片付けるか!
↓
お尻丸出しエプロンができあがる
↓
そのまま裕晴と慎くん帰宅←イマココ
何かをしようとして、今やっていることを忘れて、
そのまま別のことをしだすこの感じ、なんで専業主婦の日常をこんなに詳しく知ってるの…!!!!?(;’∀’)
『うんっ とっても美味しい♪』
38度以上の熱を出してしまった綾乃さん。
裕晴の前では気丈に振舞うが…実際は結構しんどそう(>_<)
放課後、友だちの誘いを断った裕晴。
もしや…?
と思ったら、案の定早く帰って綾乃さんにおかゆ作ってあげてた!
思春期&反抗期でいつもツンツンな裕晴のお母さん思いな一面…
めちゃくちゃレア笑
『そうだ 豆苗が伸びてるじゃんっ』
またまた異性に振られた文乃さん(2歳下の妹)を慰めるため、夜の街へと繰り出した綾乃さん(立ち飲み居酒屋へ!)
飲み食いしすぎた反動か、翌日昼になってもお腹は減らず…。
そこで思いついた、簡単&ヘルシーなお吸い物がとっても美味しそう♪
ありものでささっと作れるの、主婦らしくて素敵(∩´∀`)∩♡
2回目の豆苗をカットして、だし汁で火を通し、小さく切ったお餅をぐつぐつ!
これだけだとバランスがアレなので、さらに溶き卵や割いたカニカマとかを入れても良さそう♪
『!?』
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後からくる人を乗せるために『開く』ボタン押すはずが『閉じる』ボタン押しちゃう感じ、
めちゃくちゃ分かる!(たまにやってしまう)
ベーカリーハラダの店長・原田さんが綾乃さん関連で時々不憫な目に遭ってて、不憫萌えしがちな私は楽しませてもらっています笑
『い…いらっしゃいませ』
近所にオープンした雑貨屋さんに足を踏み入れた綾乃さん。
素敵な品物で埋め尽くされた店内で、暗く佇む一人の女性…。
オバケじゃなくて、このお店の店長・宇佐美さん笑
恥ずかしがりやで控えめな彼女は極度の対人恐怖症らしく、オープンしたばかりなのに自分の限界を感じて、もうお店をたたむ気でいたらしい(;’∀’)!
お客さんが来てもまともに接客ができない宇佐美さんに代わって、おもてなしを試みる綾乃さん…!(頼もしい)
ネット販売が好調でオープンさせることができた夢のお店。
戸惑う宇佐美さんのために、お客さんの笑顔のために、ここで働くことに決めたそう♪
働く綾乃さんとかこれからどんなパートライフが…?
と期待したのも束の間、割とサクッとこのシリーズは終わってしまう笑
…
Gかと一瞬思ってでもゴミだと気づき拾い上げたゴミがほんとにGだったり(なんのこっちゃい)
一ヶ月借りっぱなしのDVDを見つける夢を見たり(実は夢で終わらない)
文乃さんと居酒屋グルメを楽しんだり(テッポウとは…?)
パン屋さんでカラスと仲良くなり魔女と呼ばれたり(小学生が命名)
綾乃さんの日常は刺激と癒しに溢れてる♪
【感想】
優しくてちょっとおとぼけな綾乃さんの作品、続刊が出て嬉しい限りです♪
2巻最後に、【最終話】と書いてあったし区切りをつけたような描写もあったので、もしかしてもう2巻で終わり…?
日常系漫画はいつ終わってもおかしくない物が多いですしね…(>_<)
1巻の終わりは〇話と書かれていたし次の巻数のお知らせとか載っていたけど2巻はどちらもなし…なので、多分これで終わり!
大好きな作品なので寂しいですが、相原先生の次回作も楽しみに待っています♪
今日もお読みいただきありがとうございました!
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