やっと透の気持ちが明らかに…!二重恋愛の終止符がついに打たれる…のか?

2018-09-28

『ライアー×ライアー 7巻』金田一蓮十郎(著)KCデザート(講談社)

【あらすじ】

高槻 湊21歳。

友達の高校時代の制服で変身中、義理の弟・透に別人として惚れられてしまい、つきあうことに…!

透が同じサークルに参加して以来きょうだいとしても仲良くなりつつあるけど、秘密を知る元彼・烏丸くんとの別れをきっかけに湊は透に真相を話そうと決意。

 

けれど物語は予想外の方向へ…!?

話題沸騰! 二重恋愛コメディー第7巻!

(裏表紙より引用)

 

【みどころ】

金田一蓮十郎:ライアー×ライアー 7巻(講談社)

『あれ?透のほうからドタキャンメール来てた』

 

烏丸くんとのいざこざのち、

なんとかお別れ出来たのもつかの間…。

旅先のお風呂でカミングアウトへの算段を練っているうちに、風邪をひいてしまったもようの湊。

みなモードで透と会うつもりだったので、起き上がって着替えていたら

部屋に透がwΣ(-᷅_-᷄๑)

 

お断りメールするつもりが、むしろ透の方からドタキャンメール…

これは、彼女<姉ってことだよね…

 

金田一蓮十郎:ライアー×ライアー 7巻(講談社)

『おれたち 別れたほうがいいと思うんだ』

 

風邪も治って、受験も終わって(そういう設定)、いざ!

と思った矢先にまさかの透からお別れ宣言…!!!

なしてそうなるべさ???

 

金田一蓮十郎:ライアー×ライアー 7巻(講談社)

『愛してるんだ』

 

みなと付き合い始めたのは、好きな人に似ていたから。

その好きな人は、実の姉で。

といっても連れ子同士の再婚なので血の繋がりはなくて…。

向こう(姉)からは中高の女性トラブルで良くは思われていないけど、

自分にとっては何より一番大切で大好きな人。

みなからの気持ちを感じるたびに、中途半端な気持ちで付き合ってる自分に申し訳なさが募っていた。

透のカミングアウトターンになってしまった…!

 

自分の一番が姉である以上、みなを一番に考えている人と一緒に居た方が良いと思う。

と、言葉を選んで自分の気持ちを述べた透。

そんな透の重すぎる事実を知ったみな=湊は。。

 

金田一蓮十郎:ライアー×ライアー 7巻(講談社)

『透と一緒に暮らすことになってました』

 

透の衝撃のカムアウトからみなも別れに同意し、、不思議な二重恋愛はおわり。

二人は4年生になって内定も決まったさなか、

新生活を始める前の湊を、

一人暮らしのため潔癖症に拍車がかかる

結婚が遠のく

母親として一人に出来ない

ということで(?)透とルームシェアすることに????

 

自分のことを『愛している』らしい透と実家に居るのが気まずいから家を出るのに、

出た先でまた一緒になるって…???

なしてそうなるべさ?(2回目)

 

金田一蓮十郎:ライアー×ライアー 7巻(講談社)

『今のすごい音したよ?見せてみて』

 

ルームシェア、思いのほか好調…!

最近透への想いを強く自覚したみなと違って、ずっと自分の気持ちをコントロールしてきた透。

気持ちを知ったあとでも、

一緒に住むことになっても、

何も変わらないように見えるけど。。

と思ったけど、透は透でドギマギしているみたい!╰(*´︶`*)╯♡

 

彼女(みな)との恋愛が終わったことで、

また女性関係がだらしなくなるんじゃ…と心配する湊。

当面は(?)、

新婚さんみたいなふたり暮らし、、

 

どうなる??

 

【感想】

ついに透の気持ちが明かされました♫

 

ここまで想われている湊が羨ましいようなそうでもないような…笑

前々から兆候はあったものの、本人の口から語られたのは初めてですね。

 

大学が一緒なのも偶然ではなくて、ずっと追い掛け続けていたからこそ。

喜怒哀楽の分かりにくい透だけど、一本筋が通っていてカッコいいです。

 

予想外の重い想いを受け取って素直によろこべない立場にある湊が不憫。。

一応(?)両思いなので、きっとミラクルが起こると信じて…!

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

いっきに寒くなって少しのどが痛いです…Σ(-᷅_-᷄๑)

 

 

 

既刊リンク

金田一蓮十郎

ここまで羨ましくないモテ期があるだろうか笑 湊、史上最大のピンチ!!

過去と真実に向き合う時!嘘が終わって、二人の関係はどうなる…?

 

併せて読みたい記事

美女のド下手な映画レビュー!…きっと気になる一本に出会えるはず笑

JKのトレーニング&ギャグに、あなたもきっと体を鍛えたくなるはず!笑

漫画界任侠枠に『主夫』ポジとして突如カチコミ! シュールギャグが最高♪