副業風俗OL・ルルとイケメンリーマン・元樹―裏アカ破滅記念日22巻
『裏アカ破滅記念日 22巻』 桜井 美也(著)フラワーコミックス(小学館)
裏アカ破滅記念日 22巻:あらすじ
平日は会社員の「宮本さん」。
休日は風俗嬢の「ルルちゃん」。
2つの顔を持つ副業風俗OLは借金返済に追い詰められていた。
するとある日、素敵な客が彼女を指名してー!?
(この本の情報 より引用)
カードローンで月10万円の返済
家賃6万
奨学金2万
携帯1万
カードローン月10万
引用元:裏アカ破滅記念日22巻
平日はOLとして働く宮本こと、ルル(源氏名)は、学生時代に周りに合わせた結果、500万の借金を作ったつわもの(ベンツでも買ったんか?)
借金を返すためにせっせと風俗嬢として働くがストレスの溜まる日々に、限界を感じていたある日…珍しいお客さんと出会う。
救世主イケメンリーマン
週末悲しくならないのは
久し振りだ
引用元:裏アカ破滅記念日22巻
ルルを指名した、とあるイケメンリーマン(やや渡部建に似てる…?)
ルルを初めて呼んだ日は添い寝のみという紳士っぷりで好印象を見せ、他の客から本番強要されたことで沈むルルを励ましたりと、段々と打ち解けていく二人。
…
Twitterアカウントで声を掛けてきたのが彼だと分かったルルは、自分から外でデートしたいと提案。
彼に好意を抱いたルルは、体を重ねてしまい…(この時点で彼の名前も分かっていないのにである)
あと315万
元樹:元樹って呼んで
俺達 ちゃんと付き合おう
ルル:…私 風俗してるんだよ…?
それでもいいの…?
引用元:裏アカ破滅記念日22巻
体を重ねた日、彼に恋をしたルルは、
ルル:(この人が彼氏だったらいいのに)
(でも風俗してる女なんて好きになってくれないよね)
と、自分の置かれた状況を考え、一度だけ…のつもりで彼に抱かれたが、男の方から付き合おうといわれ、めでたく恋人に!
…
一般職と副業の仕事で身をすり減らしていたルルにとって、久し振りにつかんだ幸せ。
借金を減らすべく、風俗の仕事に身を入れて頑張り邁進していくが…。
30代独身だと聞かされていた元樹の正体は実は…?
裏アカ破滅記念日 22巻:感想
21歳という若さ、そこそこのルックス、推定C~Dカップのバストを考慮すれば、もっと単価の高い高級店に行けば300万そこらもあっという間に返せると思うのですが、なぜルルはそこまでの腹を決めないのだろうと不思議で仕方ないのが率直な感想です。
高級店の方が客層が洗練されている&ふるいに掛けられているのでストレスは少ないだろうし、整形で少し弄れば元も十分に取れるはずなのに…。
『学生時代、周りに合わせた結果』で、500万もの借金になります?そもそも(笑)
ルルちゃんが小物なのか大物なのかキャラクター設定がイマイチピンとこない私です(ゴミトイプの明日香チャンですら400万)。
そしてうさんくさめな元樹、実は明かしている経歴も名前もインチキで、闇の深い復讐を後編でされてしまいます。
どっちもどっちな感じのカップルですが、ことの顛末は後編をお楽しみに!
今日もお読みいただき、ありがとうございました♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません