体から痛みや重みが無くなったら何をする？最強メソッド、“ゼロトレ”！

2018-07-052021-05-31

1. 『ゼロトレ』石村友見 (著) 単行本（サンマーク出版）

『ゼロトレ』石村友見 (著) 単行本（サンマーク出版）

ゼロトレ：概略

体が再生されることで、あなたには自信が芽生え、活力がみなぎってくるはずです。

「ゼロトレ」は体だけでなく、人生まで変えてくれるのです。

私がマンハッタンのヨガスタジオで受けた、かかと重心で立つだけで体のポジションが元の位置にすっと戻った衝撃。

いつも重く、だるかった体に、突然羽が生えたような衝撃。

あなたにもそれを味わってほしい。

この本があなたの人生を好転させるスイッチになれば幸いです。

いざ「ゼロトレ」の世界へ。

（本文p25より引用）

ゼロトレ

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ゼロトレ：みどころ

PART1 体の痛みや重さはなぜ起こる？

ひとつは「関節」のちぢみです。
人間の関節と関節の間にはもともと一定のすき間があるものですが、ここが詰まってきて、関節の可動域（動く範囲）が狭くなってしまうのです。
もうひとつは「筋肉」のちぢみです。
濡れた雑巾がカラカラに乾くと、かたくなってキュッと小さくなりますが、あのような状態が筋肉でも起きてしまいます。
（本文p9より引用）

長年の、体の癖や動かし方によって、

•関節の動きが悪くなる
＝可動域が限られていく＝運動効果の低い体に

•猫背や前傾姿勢を取り続ける
＝筋肉の縮んだ部位と伸びきった部位とを生み出し、アンバランスな体型に

主にこの二つが肥満や、体型の崩れの元と指摘されています。

※「年齢を重ねたから縮む」という考え方は加齢が原因でもあるし、長年の姿勢・動作が原因とも。

筋肉はすべて繋がっているため…一箇所が縮むと他の部位も引っ張られて縮み、総じて、メリハリの無い体であったり、どこかにいつも力が入っているような『オーバーヒート状態』になって疲れの原因にもなるんだとか。。

『ゼロトレ』の正式名称は

『ゼロポジション・トレーニング』

つまり、姿勢を正し関節や部位をあるべきポジション（本来の位置）に戻して綺麗を目指すメソッド(｀・ω・´)！

PART2 縮みを正してからトレーニングが正解！

ちぢんだシャツは、アイロンをかけないと元に戻りません。
あなたの体は、このちぢんだシャツと同じです。
この状態で、汗だくになるまでジョギングをしても、心が折れそうになるほど筋トレをがんばっても、ぐっと我慢して食事の量を減らしても、高価なエステに通っても、やせるのはほんの一瞬です。
限りなく100%に近い確率で挫折するか、リバウンドします。
体がちぢんで基礎代謝が落ち、体形も崩れているわけですから、何をしてもすぐに戻ってしまうのです。
（本文p12より引用）

以前ジムに通ってマシントレーニングやウォーキング、バイクを漕いだりしたのですが…。

食欲が増したり、かねてより痛めていた腰痛が悪化したり…と確かに、痩せたり鍛えたりするまでには至らなかったんですよね。

挫折が先に来てしまって。

だからここのお話は響くものがあります。

今よりずっと姿勢が悪かったし、体幹というもの自体分かっていなかったですしね。

これからダイエットを始めるとか、今肥満で悩んでいる方は、

まずは姿勢矯正！これは至上命題

PART3 ポジションチェックと実践！

5つのポジションが理想の状態（ゼロポジション）にあると、立ったとき「耳→肩→ひじ→手首→ひざ→足首」が地面に対して垂直に、1本の線でつながります。
（中略）
特に、体の要である「腰」のゼロポジションが崩れている人は、ほかのポジションもすべて崩れている可能性が高く、逆に、ここがゼロポジションにある人は、他のパーツもゼロポジションにあることが多いのです。
（本文p62より引用）

Chapter2は5つの部位のポジションチェック、