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ある意味エッセンシャル思考。一番大事なのは自分の家族、ただそれだけ

『マイホームヒーロー 4巻』山川 直輝(原著)朝基 まさし(著)ヤンマガKCスペシャル(講談社)

【あらすじ】

守らなきゃって思っていた

たとえ僕たち夫婦に

最悪の結果が訪れても…!!

推理小説好きのしがない会社員・鳥栖哲雄は

愛する一人娘の零花を守るため、娘の彼氏・麻取延人を殺した。

偽証を続ける哲雄に、組織は一週間の期限を設ける。

それまでに延人を捜索できなければ哲雄に待つのは「死」。

自らの容疑を晴らし、家族で生き残るため、恭一を騙すことを決意するーー。

哲雄vs.恭一

二人の騙し合い最終局面!!

【みどころ】

「これはエゴとエゴのぶつかり合い…」

鳥栖家に恭一が押し掛けてきたことで、彼の住所を得る好機に恵まれる。

早速妻の歌仙が家を探すとなんと実家。

母親と話すことで、彼の身にあった壮絶な過去と、家族の苦労に触れる羽目に…。

自分にとっての憎い相手は誰かの愛しい人

自分の子供を守ると言うことは誰かの子供を傷つけること

でもそうしなければ生きられない事情が彼らにはあった。

分かってはいても…

子を持つ親、子が適齢期になったら直面する問題なだけに、感慨深いシーン…

「歌仙の最後の覚悟を後押しする」

鳥栖家に入ったついでか元々の目的なのか、零花に接触を試みる恭一

両親への違和感と恭一の問いが零花の中で一致したのか、怪しいと感じつつも連絡を取り合ってしまう…。

哲雄もそうだけど、歌仙も、子供を守りたい、家族を大事にしたいと思っているので、零花のこの行動が母・歌仙を突き動かしてしまう。

組織は最初に侵入して以降歌仙をノーマークだけど哲雄の右腕、もとい胆力も行動力も伴った強力なパートナーなので…見張ってないのは組織の穴とも言えるような笑

「ALSライト……‼︎」

そんなものあるんだ!

この本読んでいるとどんどん犯罪系の知識が入っていく、、

良いことなんだろうか?

…面白いからいっか!笑

でもこの作品のお陰で確実に防犯意識が高まった気がするΣ(-᷅_-᷄๑)

防犯対策はいずれ破られるイタチごっこ、初めから人を信用しすぎず、警戒心を持っておくことが大事なんやね。

「部屋に仕掛けられるとしたら何があり得る?」

鳥栖家から次は零花の部屋へ行く哲雄と恭一。

おかしいことがないか、もう一度チェックするも哲雄と歌仙の偽装工作によりボロは出ない

ここまでやって何の証拠も出ない…行き詰まる恭一に哲雄が提言したのは、

「組織の誰かが貴方に罪をなすり付けようとしているのでは?」

本心では、恭一の部屋に行って物色するのが目的(但し一度訪れている)

恭一は賢いとはいえ若いので、冷静さを欠いたり素直に哲雄の言葉に耳を傾ける瞬間があってちょっと可愛い笑

いやまあ恭一のみならず哲雄、誰がどう見ても確かに怪しいんだけどね。

違和感だけで哲雄に執着する恭一、何の成果も得られず少し不憫にもなってきた、、

「こんな濃密な付き合いをするとは夢にも思わなかった」

ホント、恭一初回はただのモブ(ただのキャラクター)だと思ったのにこんなに邪魔な存在になるなんてな…

…いやどうだろう、哲雄と歌仙の願いを阻害する、エゴを貫かせない存在でもあるのかなぁ

同じ親として…彼ら両親の想いに共感することはあっても肯定ができないところまで来てしまっていると思うので、、

偽証に偽証を重ねすぎて、かえって自分たちの存在を怪しいものにしているんじゃという疑惑がなくもない。

4巻は二人がヤクザの巣ともいうべき車に戻るところで終了

最後の手段として、哲雄が遂に恭一を嵌める作戦に!

…どうなる!?

【感想】

ようやく新刊に追いつきました笑

巻数を重ねるごとに鳥栖夫婦の罪が重くなっていってる気がしないでもないけど…殺したりしてないからいいのかな?

今巻もトリック満載&セリフが多いので理解するのに苦労しました、組織の人間を一人消すのにこれだけ手間がかかるなら、一般人を消すのは訳無いんだろうなとか余計な知識がついたり笑

防犯カメラの位置、人の視線、などなど普段生きていく上で格段に防犯意識は高まったので、親としてはありがたいような?多分Σ(-᷅_-᷄๑)

次巻は9月だそう、はやく読みたい!

既刊リンク

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