No.1キャバ嬢の表と裏、お金が何よりも大切な彼女の破滅は?ー裏アカ破滅記念日16巻
『裏アカ破滅記念日 16巻』 桜井 美也(著)フラワーコミックス(小学館)
【あらすじ】
『世の中、金。』№1キャバ嬢の聖羅は、お金のためなら枕営業もいとわない。
金持ちの”パパ”を取っ替え引っ替えしてはイケメンを家に呼びつける日々…。
しかし、彼女の裏アカが流出しー!?
地下アイドル(14巻)、№1ホスト(15巻)に続き、破滅の連鎖が止まらない!
(この本の情報 より引用)
【みどころ】
『愛があればお金なんて…』
前話、輝がハマっていた、№1キャバ嬢聖羅。
輝もだけど…ルックスの良さと本性を隠す巧さがあれば大体№1になれる世界なのかな?
ホストとキャバクラ、ランキング上位同士で張り合ったり恋人になったりっていうのはありそう!(噂が凄そう)
前話の聖羅のイメージは一本気で真面目な感じだったけれど、本性はお金命のお金狂い。
人を大事にした成果で対価を得るという真摯な性格とかではなく、あくまで媚を売って体を提供して対価を得ていくスタイル。
『はい終了』
店で一番金払いの良いお客さんを枕営業でモノにし、店内で競わせるようにお金を出させ、のし上がっていく聖羅。
↑こういう能力ってキャバクラ以外に使えないのかな?
パパに枕をした後は食事を宅配してもらい、イケメンもデリバリー笑
ウソと若さと肉体で最高の価値を生み出す聖羅の本性は、今のところお店の子以外は知らないけれど…。
『もうパパに会えなくなっちゃうの…?』
何もかもが順調に思えたキャバ人生だったけれど、一番の太客であるパパが海外赴任するという知らせを受け、最高にうろたえる聖羅笑
住んでいるマンション、美容整形のメンテナンス費用、自分の給料以上の生活をしている聖羅にとって、出資者であるパパが居なくなってしまうことは死活問題!
次のパパを探すか、海外赴任に付いていくか、、選択を迫らせる聖羅。
『そーいえばさ 聖羅の裏アカっぽいの見つけたんだけど!!』
聖羅が虐めた子と、デリバリー&関係したことを脅されたホストは実は顔見知り。
彼ら(や、その周辺)にとって、聖羅=性格が悪い
というのは周知の事実の模様…(まあ好き放題してるので)。
いけ好かないのに上手いこと立ち回っている彼女のアラを探す人たちにとって、聖羅の裏アカの存在は恰好の餌に( ;∀;)
『何言ってるんだ?』
シンガポールへ行くというパパに連れ立つつもりだった聖羅。
お店を辞めてマンションを引き払い、パパの元に行くが、そこには見知らぬ女性と出発の準備を済ませたパパの姿が。
自分に溺れていると思っていたパパの突然の手のひら返しに、困惑しまくるが、
まあ当然の結果とも言える転落に、誰も彼女に手を差し伸べようとはしない…。
いつでも都合よく他人を切ったりチェンジしてきた聖羅、
最後は自分の番ーー。
【感想】
くるみチャン、輝、と3巻続いた『夜の世界~狂い編』は聖羅で終了!
相変わらずよく分からない世界ですが、続けて見ると結構楽しいかも?笑
この界隈に居て破滅を迎えてしまう人、自分の欲をコントロール出来ない人ばかりで本当に大変そう…。
太客が居なくなった時のリスク管理とかも、№1といえど日頃からしっかり考えてない人も多そう(偏見)。
身の丈以上の生活をすると、生活水準を戻すのも容易じゃないですしね(>_<)
次のシリーズは主婦編!
専業主婦の私は心躍ります笑
今日もお読みいただき、ありがとうございました(`・ω・´)
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