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山あり谷ありあって、深まる家族の絆。育児仲間もできて、益々賑やかに♪

『セブンティウイザン 3巻』タイム 涼介(著)BUNCH COMICS(新潮社)

【あらすじ】

子育ては山あり谷あり。

江月朝一(65才)と妻、夕子(70才)の二人は初めての子育てに奮闘中。

お食い初めに公園デビューとイベントが盛りだくさん。

一方、夕子ママが倒れて朝一パパがまさかのワンオペ育児…!?

老夫婦の成長がほほえましい、話題の超高齢子育て漫画、充実の第3巻!

(3巻裏表紙より引用)

【みどころ】

タイム 涼介:セブンティウイザン 3巻(新潮社)

『少し過去に戻れるのなら自分たちに教えてあげたい ゴールなんていらないよって』

生後100日を経過したみらいちゃん。

ベビーバスを卒業し、お食い初めも経験!

初めての経験の連続に、子どもと過ごす日々の素晴らしさを実感する江月夫婦。

結婚してから40年、ようやく待ち望んだ幸せを手に入れた彼らは、

焦って先のことを考えていた頃を振り返る。

いつ笑うのか、

いつしゃべるのか、

いつ自分たちは安心できるのか、、

人と比べては不安になっていたけれど、最近気付いたのは

そんな風に不安になる必要は無かったし、いつでも今が一番可愛いということ!

この気持ち懐かしいなぁ

常に何かを待ち望んでいた気がするなぁ

妊娠が分かったら胎動を早く感じたかったし、無事に生まれたあとは歯がいつ生えるのか、いつ喋るのか、いつも次の成長を待ち望んでいました笑

タイム 涼介:セブンティウイザン 3巻(新潮社)

『なんで黙って連れ出すのよ どれだけ心配したと思ってるの』

もうすぐ5ヶ月になるみらいちゃんは、昼夜の区別をつけて生活リズムを整えるためにも、積極的にお散歩&日光浴♪

公園で出会ったのは同じマンションの住人・巻田さん

娘さんのサチさんにもうすぐ2人目が生まれるということで、家事を手伝ったり上の子の面倒を見たりと献身的に娘さんを支えるお母さん(子供たちにとっては祖母)。

江月夫婦と話し込んでいたことで、上の子・流星が公園の遊具から落ちてケガをしてしまう。

黙って連れ出したこと&ケガしてしまったことを娘さんから責められてしまうお母さん…。

良かれと思ってやったことでかえって娘さんを不安にさせたり怒らせてしまう状況に一同ハラハラ、、、

妊娠中や育児中はイライラしやすく、ちょっとしたことで爆発しがちなので分かるなぁ。

誰かを怒ったり責めてもそこに明確な答えが無いから余計にモヤモヤしたり、、

タイム 涼介:セブンティウイザン 3巻(新潮社)

『本当に尊敬しているわ』

2階の巻田さんにベビーカーを探していることを話したこときっかけで、上の子が使わなくなったベビーカーを、旦那さんのタケシさんが持って来てくれた♪

若くして婿養子、中卒で働き始めた会社からの独立を考えているなど、これからのことをしっかり考えている様子のタケシさんに、同じ男として焦りを感じる朝一さん。

ずっと、出世もせず【定年まで働くこと】のみを目標としてきた自分を恥じたが、そんな彼に夕子さんは、

辞めずに働いてくれたこと、

退職金をもらってくれたこと、

家を買ってくれたこと、

子供の面倒をみてくれること、

他の家の旦那さんと比べる隙もないくらい素敵で大好き、という夕子さん(∩´∀`)∩♪

仕事を定年までずっと続ける、家を買うということをやる女の人はやっぱりまだまだ世の中には少なくて、それをプレッシャーに感じながらも実行し、家族も守ってくれる男の人は本当に凄い!

夕子さんの気持ちとっても分かるなぁ

タイム 涼介:セブンティウイザン 3巻(新潮社)

『それは亭主関白なんかよりずっと幸せだと思うよ』

離乳食が始まり、背這い&寝返りをマスターしたみらいちゃん。

寝返りがえりはまだできないので、寝返り防止クッションを探しに行くと、またまた出会ったタケシさん。

年齢は二十代だけど先輩パパとして発する言葉には説得力があり、家族思いであることが伺える。

しかし本人は、職場では怖い人間を演じてるので、会社の人に子煩悩なところは見せられない…。というが、

怖いから尻に敷かれているわけではなく、好きで敷かれているわけでから、

そんな大好きだと思える女性と結婚出来て子供も持てたことはこの上ない幸せなはず。

という朝一さんの言葉はとっても素敵(*^^*)

タイム 涼介:セブンティウイザン 3巻(新潮社)

『日に日に若返る夕子の笑顔を信じきっていた』

生後半年経ったある朝、ハーフバースデーを行った次の日のこと…。

みらいちゃんがいくら泣いても起きてこない夕子さん。

様子がおかしいので伺うと、呼び掛けに応じず、熱を出して震えている姿が…。

初めての育児、幸せに目がくらんでいたけれど、その体は限界を迎えていたようで、

夕子さん、入院する事態に!!

タイム 涼介:セブンティウイザン 3巻(新潮社)

『今までも精一杯育児を手伝ってきたつもりだった』

夕子さんの突然の入院で、ワンオペ育児をすることになった朝一さん。

発熱におびえ、自分の食事を用意する難しさ、置いておけないからトイレに戸惑ったり…

改めて、側にいて手伝うだけだったことを痛感した朝一さん。

夕子さんの入院は2週間ほど、大事には至らなかった。

二人で過ごす間に、朝一さんの育児・家事スキルは向上し、みらいちゃんとの絆も強まった。

逆境が二人を強くしたみたい(∩´∀`)∩♪

入院中に夕子さんが口にした本当の気持ち、死への恐怖、

幸せだからこそ感じてしまうの分かるなぁ。

【感想】

3巻も面白かったです♪

育児仲間ができて、朝一さんがワンオペ育児して、今回もアットホーム&リアリティのある内容がとても良かったです(∩´∀`)∩♪

2階の巻田さんと知り合ったことで情報共有したり、家族の在り方、夫婦の形を見直すきっかけになったのも素敵だったなぁ。

結婚して何十年経っていても、相手のことを尊敬する気持ちを表明したり、好きという気持ちを維持し続けているって凄いことだなぁ。

江月夫婦は子供はいなかったものの、人間として、夫婦として成熟しているので学ぶものが沢山あります。

4巻も近いうちに!

今日もお読みいただきありがとうございました。

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