総勢11人のダメンズが集合!リアルな恋愛エピソードー深夜のダメ恋図鑑 1巻
『深夜のダメ恋図鑑 1巻』尾崎 衣良(著)フラワーコミックスアルファ(小学館)
深夜のダメ恋図鑑 1巻:あらすじ
「俺は可愛くもないババアのATMになるのはゴメンだね」
「浮気は男の本能なんだよ!」
「君の中に駆け込み乗車だ…発射オーライ☆」
深夜、ダメンズに悩まされる3人の乙女達によって繰り広げられる、世にも恐ろしい体験談…それが「深夜のダメ恋図鑑」
世の中にダメンズの話は数あれど、その恐ろしいまでのダメ度とリアルさで異常人気を博し、ついに単行本化となりました!
読めばアナタも絶対「居る居る~~~!!!こういうヤツ!!」
と叫びたくなること必至!
痛快爽快・爆笑エッセイコミックです。
(この本の情報 より引用)
深夜のダメ恋図鑑 1巻:みどころ
『何このまんがみたいな展開ーーーー!!!』
根っからの少女漫画育ち(?)の福間千代(25)は、行きつけのバーで声をかけてきた男性と仲良くなり、
ある日の帰り際強引にキスをされ、家まで招かれる。
流されるままにシャワーを浴びて、ドギマギしながらリビングへ向かうと…
『布団敷いてる………』
これからベッドインする1?という盛り上がった気持ちが、
布団を敷いて靴下を脱いでいるという彼の日常的なシーンを目にしたことにより急激に冷め、
そのまま走って逃げ帰ったそうwww
なんで男性はホテルに行かなかったんだろう…?
千代も酷いけど、肉食系らしく強引に迫っておいて家でいそいそと布団敷いてるシーンは確かになんか見たくないかも笑
『先日友人カップルに男の子を紹介されました』
千代の友達、受付嬢をやっている古賀円(24)。
友人カップルの男性に鈴木という同僚男性を紹介されるも、始終テンションが低く乗り気じゃない様子…。
女性が苦手なのか、そもそもこういう会が苦手なのか、能動的に会話を盛り上げる気は無さそう。
そんな彼に円の友達が、『モテないわけじゃないんだけど、彼氏いたことないんだよ』と言ったところ…
『えっマジでそーなんだー?』
目の色変えて食いついてきたwww
「そっちも選んでる場合じゃないだろうけど、誰でもいい的に選ばれても微妙(俺が)」
「女より自分の趣味を優先させるタイプの人間だから」
「そんな俺でよければって感じだけど」
円が未経験と分かった途端に上から目線で饒舌にロックオンって恥ずかしくないんかな?
しかも、
・恋人いたことないから=焦ってる
とか決めつけたり、
・誰でもいい感じで選ばれても微妙
とか自分もストライクゾーン入ってると思ったり、
経験ないなら自分が付き合ってあげてもいいよ?って、先に惹かれているのはアナタでしょ笑
個人的にこういうカン違いするタイプの男性が一番苦手です笑
話通じなさそうだし(`・ω・´)
『ぶっちゃけあんまり関わりたくないというか…』
謎の上から目線ロックオン(なんだそれ)を即効拒否した円。
…ハズなのに、友人から、『彼と付き合っているの?』と聞かれてしまう???
というのも、友人の彼氏と鈴木さんは同じ会社なので、まわりに『彼女ができた
』と吹聴しているらしい!
大人しそうな見た目+未経験ということで舐めてかかっているけれど、円は実は元ヤンなので、なってない人間をシメることは得意!笑
メインキャラの女の子3人に出会った男たちという感じで基本的に単話で話が終わるけど、中にはこのお話みたいに続きものや後日談という感じのもあります(∩´∀`)∩!
『現在つき合って3ヶ月の彼氏がいます』
3人の中では一番恋愛に淡泊そうな、千鳥佐和子(25)の場合。
告白されて付き合っている彼氏の諒くんと1泊2日の温泉旅行に来たけれど…?
『(寒い外から戻ってきた)好きな女のために男がお茶を淹れるという発想はないんだねぇ♡』
着いて早々、車に荷物を忘れたという諒くんのために荷物を取ってきて、持ってき忘れた物を売店で買って戻ってきた佐和子。
荷物を持ってきたお礼はなく、自分の分だけ歯ブラシを買ってきたことを責められ、
自分の傍にあるお茶を淹れろと頼んでくる始末…。
諒くん、自分からはめったに動かず、佐和子に甘えまくりのかなりのワガママ男子(`・ω・´)
『コイツ無能なのかしら…』
ボタン一つでお茶が淹れられるのにそれを人に頼む根性…。
気が利いて、面倒見のいい佐和子だけれど、諒くんの甘えん坊な一面に気付いていて、適度に(?)喝を入れる笑
諒くんは甘えん坊な上に男尊女卑思想が強いので、常識的な佐和子とたびたび衝突してはこてんぱんにやられるという…。
この二人のシリーズが一番長く続きます(∩´∀`)∩!
『俺は可愛くもないババアのATMになるのなんかゴメンだわ』
法事に参加した円。
従妹の兄妹のうち妹が結婚したことで、
『よく貰ってくれるやつがいた』
『自分が結婚するなら若くて素直な方がいい』
などなど身内にしても失礼な発言を連発する男に遭遇…。
そんな彼に対し、我慢できなくなった円は?
こういう失礼なことを言ってる人がいたとき、鼻を明かしてやりたくても上手く言えなかったりするからみんな凄いなぁ。
円が一番キツいかも笑
ダメな恋ほど笑えるよね!?
深夜のダメ恋図鑑 1巻:感想
1冊読んだらハマって一気に全巻揃えてしまいました笑
ダメンズたちの、理不尽だったり自己中な面をバッサリ切り捨てる様が毎回爽快で、短い話数のものが沢山詰まっていてサクサク読めてしまいます(∩´∀`)∩!
既刊も沢山出ているので近いうちに!
今日もお読みいただきありがとうございました♪
既刊リンク
併せて読みたい記事
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません