一日を締める、心の洗濯。冬の酒と肴であったまろ♪
『ワカコ酒 12巻』 新久 千映(著) ゼノンコミックス(徳間書店)
【あらすじ】
しっとり嗜む冬の酒。
滋味が溢れる冬の肴。
村崎ワカコ26歳。
酒呑みの舌を持って生まれたがゆえに
今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒。
今日も明日も明後日も。
仕事終わりの心の洗濯。
(裏表紙より引用)
【みどころ】
『天国への往復切符じゃあ!』
☆ビフカツ×強制メガハイボール
職場の上司が出張とのことで、羽を伸ばす職場一同笑
ワカコも例にもれず、今晩のお酒のアテは少し奮発したビフカツ♪
半生でレア気味、サクサクでジューシーで美味しそう(`・ω・´)!
いいお肉、食材って本当にシンプルな調理で幾らでもいけちゃいますよね…!
泣くほど美味しいっていうのもめちゃくちゃ分かる(;’∀’)=3
私の場合は牡蠣ですかね…泣くほど好きです…
『贅沢にえびのみそだけをしそでくるんで天ぷらに』
☆えびみそ大葉天×冷酒
海老みそと大葉と天ぷら???
全部大好きなので、どんな味なのか想像がつくけどこれは強烈に食べてみたい!
こういう癖のつよい肴には冷酒が合うでしょうね~
魚介系と日本酒は間違いない!(米と魚だから?)
柔らかい味噌をうすい大葉で包んで揚げるのは大変そう。
そんな丁寧な仕事に癒されるなぁ(∩´∀`)∩♡
『みんなすごいなあ』
☆白菜重ね蒸し×焼酎水割り?
ワカコの職場の先輩、紺野さん。
共働きの奥さんと息子の3人暮らし。
妻の実家で大量にもらった野菜を、重ね蒸しにして一人酒。
まわりの人間の欲求やエネルギーと自分の欲求を比べては達観したご様子…。
『”おれはもう持っている”』
欲しいものがあるというのは強いパワーを宿している証拠。
自分にはもうそこまでの欲はなくて、なんでかって言ったら『欲しいものはもう大抵持っている』と気付いたから。
欲しいものはもう持っているし、
何かを求めたとして、似たようなものを得てしまう、とも。
紺野さんの最大の宝物は掛けがえのない家族の存在。
彼らを守るために粛々と生きる穏やかな日々。
ただ、気付く…それだけでいい。
紺野さん!
12巻まで読んでいてアレですがこのキャラクターにあんまり覚えがない…。
ワカコの周りの人間にスポットを当てるシリーズ、好きです。
それぞの人生観や美学があってカッコいい。
女性陣へのスポットは一人だけなので、あちらサイドも期待したいなぁ。
『料理はしたくないし』
宅飲み回!
料理したり自分のペースで飲んだり、普段よりかなりマイペースなワカコが見られて個人的に好きなシリーズ笑
…といいつつ飲まない日あるのかな?
飲みに行くには微妙なタイミング、料理するのはめんどくさいし…。
な、ワカコが、以前買ってあったシェンタンで簡単お料理を開始!
料理するのは面倒だけど、『食べたい』は最高の原動力
って独白があるんですが名言だなぁ笑
【感想】
今日発売♪
外出帰りに立ち寄ったコンビニで見つけたので買いました(`・ω・´)
いつも同じ書店で買っているのですが、ワカコ酒は我慢出来なかった笑
今回は宅飲みも収録!久々なので嬉しいです♪
サクサク読めて、しっとり癒される、今回も面白かったです(∩´∀`)∩
今日もお読みいただきありがとうございました!
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