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身近な『アレ』のこと、どれくらい知ってる? 真面目でエッチなお仕事漫画♬

『あそこではたらくムスブさん 1巻』モリ タイシ(著)ゲッサン少年サンデーコミックス(小学館)

【あらすじ】

気になるあの娘は…コンドームの研究者!?

湘南ゴム工業株式会社で営業担当として働く砂上吾郎くん。

彼が密かに想いを寄せるのは、総合開発部のムスブさん。

そして、可憐な理系女子・ムスブさんが日夜研究しているのは、なんとあの…「コンドーム」なんです!!

(この本の情報 より引用)

【みどころ】

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『砂上です! よ、よろしくお願いしますっ…!!』

湘南ゴム工業株式会社にて、

営業企画室に異動になった砂上 吾郎、24歳

総合開発部、研究者の結さんは砂上の憧れの人。

一年以上前から彼女に近づきたいと思い続けて、ようやく念願叶って異動に。

結さんは控えめで大人しく、結(ムスブ)という名前以上のことは分からず。

総合開発部を後にする砂上を追い掛けてきた結さん。

彼女が渡してきたのはコンドーム

ーー湘南ゴム工業株式会社は、主にゴム製品を開発し、

その中で結さんは、コンドームの研究・開発をしている。

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『おおおコレは…』

総合開発部にてコンドーム作りを体験する砂上。

本来はすべて機械にてオートメーション化されているそう。

  1. 溶けたコンドームの原料に型を挿入
  2. 原料から型を引き上げる速さによってコンドームの“薄さ”が調整される
  3. 穴開き防止のため、①&②をもう一度行う
  4. 完全に乾いたら根元を巻いてリング部分を作る
  5. お湯につけて剥がし、
  6. ゴム同士付着防止のため、二酸化ケイ素という粉を塗布

画像の通り、

くるくる巻き上げていったら潤滑ゼリーをチュッと加えて包装→完成!

正確には、最後に熱処理を施して強度を上げる必要があるそう。

コンドームは医療品なので、『医療機器法』によってしっかりとした製造&品質管理のもと作られたモノだけが使用できる決まりになっているんだとか。

URLのページがとても興味深かったので是非お読みいただきたいのですが、

コンドームの薄さと強度で世界一を誇りながらも、STD(性感染症)が先進国の中では多いというのが物悲しいですねΣ(-᷅_-᷄๑)

学ぶ機会が無いことに起因しているようですが…。

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『破裂試験ですよ。』

出来上がった製品に対して物性試験と呼ばれる、実験を行う結さん。

コンドーム一つに対して18Lの空気が入れば合格というところ、

湘南ゴムのコンドームは何リットル入るでしょうか???( ◠‿◠ )

予想以上に、耐久性にかなり優れたコンドーム、どれくらいまで膨らむか、ぜひ想像してみてください♬

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『仕事の話になった途端にトークの熱量がスゴい!!』

新商品のコンセプト会議を控えた総合開発部。

会議室で一番乗りだった結さんに対して話しかける砂上が知れたのは、

結さんが毎日片道3時間かけて通勤していること、

そして仕事に対してかなり情熱を持っているということ!

祖母、父母、弟と暮らす結さん。

休日は家で過ごしたり友達と会ったり、また父と出かけることも多いそう。

商品開発の発想を得るために普段の情報収集、アンテナ張りに余念がない結さん。

結さんのセリフの中に出てくる父の多さに違和感を覚える砂上。

結さんのお父さんはどんな人なんだろう?

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『あとは…自分でもあるといいなと思ったのが』

10~20代向けで、来春発売の新商品の案出しをする面々。

だんだんと行き詰まってくる中で、営業担当である砂上に話を振ると意外にも沢山出てくる面白いコンドーム案!

デコ盛りされたコンドームでSNS映え、
顔がプリントされた擬人化コンドーム、
大きく見えるように柄を入れたり、
機能性を持った様々な形のコンドーム

などなど。

絵が上手で説明も流暢な砂上のプレゼンに聞き入る面々。

真面目な雰囲気の中、こんな風に製品が考えられているんだろうなぁ。

実際の現場で、ホワイトボードに何が描かれているのか見てみたい笑

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『ヌルヌルヌル』

医療開発実験室にて結さんが手にしているモノ、

それは“潤滑ゼリー”。

広く世に知られた“ローション”は、

『男性の快楽的行為のサポートが主な目的(自慰も含む)』なのに対し、

潤滑ゼリーは、

『性交渉時に、濡れにくい女性の為に局部の潤い不足を補い、痛みを緩和するのが目的』

“アダルトグッズ”というイメージを気にして買いにくくならないようにと、

湘南ゴムでは“潤滑ゼリー”いう名称を使用しているとのこと。

粘度、滑らかさ、原料のキレ、乾きの速さ、香りなど、多くの点において評価され、世に出てくる潤滑ゼリー。

セックスが苦手、痛みを伴うといった人の為に寄り添うデリケートな商品なのだ。

その感触を確かめてみた砂上。

『ローションだったらアリっぽいけど、女性的には感触が良くないんですか?』

と聞いてしまい、結さんを困惑させる羽目に…。

結さん、自社の製品を使ったことないのかな??

仕事に対する熱量が高いのはあくまで“開発のため”であって、“実用性”が彼女にとって置いてきぼりにされている感…。

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『アイディアを探している企業との出会いの場でもあるんですよ。

介護系の展示会にやってきた二人。

結さんいわく、ヘルスケア、化粧品、介護や医療などあらゆる分野の情報を仕入れては開発に活かしているとのこと。

結さんと一緒にいたいが為について来た砂上だけど、彼も想像以上に楽しんでいた様子。

日進月歩している商品や素材を見るのは刺激になること間違いないし、

どんな発想が製品に活かされているのかと思うと背景が知れて非常に面白い!

モリ タイシ:あそこではたらくムスブさん 1巻(小学館)

『砂上さんのような人の方が、研究開発に向いているのかもしれないですね…』

展示会、砂上は初めて来たけれど、何度か来た経験のありそうな結さん。

好奇心旺盛かつ、気になったことは何でも訊く姿勢を持った砂上の姿を見て、

日頃自他共に感じている、気になっている対象以外の事柄に関しては切り捨てやすい』

価値観を恥じ入るような結さん。

何が今後に活かせるかは分からないのに、そういった姿勢をなかなか変えられないのか、

自分と砂上を比べてしまう。

そんな過小評価をしてしまう結さんをフォローする砂上。

興味やメリットをベースに行動・情報収集する癖を直すのは至難の業。

私も、本棚には同じようなテーマの本が並ぶことが…。

本は求めた物を買いがちですが、向こうから勝手にやってくる情報源としてはTVや新聞の間口は広く、価値を見直しているところでも!

でも色んなことに興味を持つって、大人になるほどに難しくなりますよね。

結さんに対して下心はあるものの何事にもまっすぐな砂上。

そんな彼と関わって、日常も仕事もやや控えめな結さんはどう変わっていくのか?

そして薄々感じていた結さんの意外な事実。

砂上はどう受け止める!?

【感想】

相模ゴム工業株式会社と言えば皆さまお馴染みのサガミオリジナルがとっても有名ですよね!

あの会社協力のもと描かれた、コンドーム開発裏話漫画♬

モリタイシさんといえば『いでじゅう!』が大好きだったので&面白そうなテーマに強く惹かれて即ポチでした笑

※いでじゅうをお読みだった方には伝わると思いますが、チョメジみたいなのも出てきますw

コンドームは『ゴム』と略される事もあり、誰しもにとってかなり身近な存在ですよね♬

学校の保健体育ではその存在意義、構造、装着方法、避妊率など学んだ覚えがあるのですが、皆さまはいかがでしたでしょうか?

身近な存在にも関わらず知らない事が多く、今回は様々なことを知ることが出来ました。

買い求める時や人とこの手の話題を共有する時って、

  • 薄さ
  • 香り
  • 枚数
  • 特徴
  • 買える場所

などなど、機能面や表面的な情報交換が多いように思います、それがこんな風に作られていたなんて驚き、そしてとても興味深かったです!

ゴム以外のラブグッズではローションなども出てきますが、

それ以外の製品にどこまで触れるのか、

そして砂上とムスブさんの関係などどうなっていくのか、

早く続きが読みたい!

今日もお読みいただきありがとうございました!

PCにはやく慣れたい(`・ω・´)

既刊リンク

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