セクハラ上司に対抗するOLがとった復讐の手段は?ー裏アカ破滅記念日11巻
『裏アカ破滅記念日 11巻』 桜井 美也(著)フラワーコミックス(小学館)
【あらすじ】
社内でも人望が厚い上司・藤原さん。
でも私にはセクハラ三昧。
裏アカで嘆いていたら、助けの返信が!
コレってもしかして、気になっていた後輩の青木くん…!?
悲嘆OL、セクハラ地獄から脱出なるか!?
(この本の情報 より引用)
【みどころ】
『偶然あたっただけ…じゃないよね…?』
上司のセクハラに悩むOL・小野冬子。
勘違いとは思えない上司の常軌を逸した行動に、誰にも言えずに常に悩んでいた。
『セクハラ上司より彼の方がずっと素敵…』
上司・藤原は、小野の勤める会計事務所の経営者でありイケメン、愛妻家と、彼を慕う社員は多い。
だからもし、周囲に相談したとしても信じてもらえる筈がない…と諦め掛けていたが…。
そんな中、後から入ってきた後輩・青木の純真さに癒され惹かれる小野。
次第に仲良くなる二人のやり取りを影から立ち聞きしているのは上司の藤原。
社員の気持ちがいつも自分に向いていないと気が済まない性格(?)らしい(`・ω・´)オエー
『相談してみようかな…』
エスカレートするセクハラだが、親にも言えない思いを裏アカにぶつけていたら、見覚えのあるアイコンからリプライを貰う。
その相手は後輩の青木?
彼に、思い切って上司のことを相談してみることに!
『被害妄想かな?』
給湯室でいよいよかなりアウトなセクハラをされた小野、
後から入ってきた青木に勢い余って本当のことを伝えるが、
信じて貰えず…。
『俺だって触られたい!!』
小野の訴えが受け入れてもらえない理由は、青木は藤原のことが好きだから。
彼が常習的にセクハラをしていることは知っていたが、小野を助ける気はなかった。
普段声を掛けてくれたのも、裏アカからリプを飛ばしたのも、
上司から小野を引き剥がすため。
自分に意識を向かせておけば、二人が仲良くなることはないと踏んだらしい。
『彼を誘惑する方法を教えてあげる』
青木の想いを知った小野。
嫉妬と欲望にまみれたこんな男を、僅かながらも好きだった気持ちが急速に萎え…
同時に、彼を通した上司を懲らしめる方法を思いつく。
『好きです大好きです…』
可愛い顔をしていたので採用したが性格は可愛げなかったので、セクハラすることで従順になれと矯正しているつもりらしい。(セクハラするとカワイイ性格になるってなんやねん)
二人っきりになったタイミングでセクハラしてくる藤原の行動パターンを読んで、そこに仕掛けてあったのは、
藤原のことが好きな青木!www
欲情&暴走する青木を前に藤原は?
そしてそれを”””記録”””する小野は?
いやーまさかの三角関係。
恋する彼(青木)を使って上司を懲らしめるにとどまらず、それを使って強請始める小野のハートの強さにもびっくりしました笑
スカッと復讐!
【感想】
裏アカがあったからこそ解決したような、もう裏アカとか関係なくなってきているような…?
まあでも時代錯誤の勘違い上司が痛い目に遭ってとてもスッキリしました(∩´∀`)∩イェー
BL(MLか?)展開は予想していなかったですが、BLも好きなので満足しています笑
今気付いたんですがこのシリーズ、月イチ配信なんですね、
ということは12巻は4/26(金)?
次巻も楽しみです!
今日もお読みいただきありがとうございました(`・ω・´)
いよいよ4月になりましたね♪
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