仲直りしたいまゆみと話を聞かない朝日向は…―隣の席の変な先輩 6話
『隣の席の変な先輩 6話』うすくち(著)BABY G-Side(ふゅーじょんぷろだくと)
☆隣の席の変な先輩 6話:あらすじ
【ド変態野郎にマジで困ってます。】
自分の気持ちをはっきりさせなかったことが原因で朝日向を傷つけてしまったまゆみ。
反省した彼女はなんとか関係を修復しようと試みるも、朝日向の気配を消す能力とスルースキルのレベルが高すぎて謝るタイミングが皆無。
そんなある日、2人で外回りの営業へ行くことに。
車移動で確実に二人きりになれるチャンスをつかんだが…!?
(この本の情報 より引用)
☆隣の席の変な先輩 1巻はこちら
三度の飯よりイケメンが好きなまゆみ、前世で徳を積んだのか(?)社内イチ美形が揃う営業課へ異動となる。
イケメンパラダイスに喜ぶのもつかの間、隣の席の先輩は、良いカラダ&イケメンにも関わらず、根暗でコミュ障でド変態な先輩だった…!
☆隣の席の変な先輩 6話:みどころ
1巻をお読みの方はご存知のとおり、5話で終わっていましたよね。
続きの6話が気になった方も多いのではないでしょうか?
何を隠そう私もその一人です…笑
単話では買わないと決めていたのですが、隣の席の変な先輩があまりにも面白過ぎて、続きを気にしないのは無理でした!!!(開き直り)
ので、同じく気になっている方に6話の内容をご紹介していきたいと思います!
☆そして朝日向は忍びとなる
極端なんだよおおおおお
前は5秒に一回絶対 目合うくらい見てきたじゃんっ
ずっと謝る機会探ってるけど
朝日向さん元来のスルースキルと
気配を消す能力で全然話せないし…
引用元:隣の席の変な先輩6話5p
5話にて朝日向先輩の好意に対し、どう思っているかよく分からないと答えたまゆみは、相思相愛だと思っていた先輩を深く傷つけてしまいました。
そのため、会社ではまゆみを徹底的に避けまくる朝日向。
5秒に一回は合っていた(らしい)視線が合わないどころか、顔すらも見られない始末…
そうかと思いきやいつの間にか背後に立ち、まゆみのLINEを覗き見する朝日向(笑)
まゆみの同期で友人のとも子に無理やり誘われた合コンにて知り合った、倉井さんからの
『ディナーでもどう??』
というLINEを見た朝日向は、またもや嫉妬に狂ってしまいます。
…を、笑顔で見つめるまゆみ(笑)
そんなまゆみに不信感を抱く朝日向(笑)
:
まゆみにとっては、好意を持って体中を触ってくる先輩に対してはよく思っていないんですよね。
コレは間違いない。
だけど、
- 顔がとにかくイイ
- 恋心を暴走させてるだけで一途な人
- 嫉妬に狂う先輩が可愛い
と思っていて…受け入れたいようなそうでないようなもどかしい心理状況なんですよね。
まゆみのことが好きという気持ちだけで突っ走ってる朝日向は、初めての恋ということもありその辺の匙加減が分かっていない感じ。
朝日向の下心とまゆみの下心が上手い具合に拮抗し合っていて、噛み合わない歯車というよりはまるでコントを見ている気分です(笑)
☆二人っきりの車内で仲直りは出来るのか
俺だって芽吹さんとデートしたい
い…一緒にアイス食べたり
映画 観たり
手つないでデートしたい…
会社の外でも会いたい
引用元:隣の席の変な先輩6話11p
営業の二人は、外回りをした後に直帰予定。
落ち着いて話が出来る!と、いつにも増してじっとりした朝日向を前に、キレ散らかしてしまいそうになる自分をなだめつつ、
『あの…やっぱりこの間のことなんですけど…』
と話始めるまゆみ。
そんなまゆみの話を聞かず、
合コンで知り合った男とデートをするのか、
自分もデートがしたい、
自分の方がずっと前から好きだった、
自分みたいな人間は嫌なのか、
と、自問自答なのかまゆみへの問いかけなのか分からない口調で思い詰め、またまたいつもの暴走モードに突入してしまう朝日向!!
:
朝日向にとっては、高嶺の花だったまゆみの存在。
それが、同じ部署のしかも隣の席で働けるようになり、ラッキースケベがあり、次第に勘違いをしてしまったんですよね。
朝日向のことを気持ち悪いと思いつつも、先輩にされるがままだったまゆみは、勘違いされても確かに仕方がない!!
☆チャンスをフイにする二人
だっていくらこの後時間あるからって
い、言ってもらえるまで帰さないって決めてるし
俺だって早く仲直りしたいし…
や…ちょ…っ
芽吹さんなら言えるよ…!
がんばれ…っ
がんばれ…
なんで私応援されてんの!
あ…ああ大丈夫
ここ 人
全然通らないから
引用元:隣の席の変な先輩6話21p
分かって欲しい気持ちをお互いに持ち、膠着状態に入ってしまう二人。
そんな中暴走する朝日向は、
『朝日向さんが大好きです ごめんなさい』
と言えば仲直りすると詰め寄り、まゆみの首元に噛みつき、ふとももの間に右手を入れ左手で胸を触り、キスをし…と、やりたい放題!!
仲直りしたい気持ちがあったし、自分の正直な気持ちを話すつもりでこの場に望んだまゆみ。
けれど、いつも通り話を聞かず暴走する朝日向にあっけなく陥落してしまう…。
:
まゆみの気持ちが向いた上で気持ちいいことをする方が、朝日向にとっても良いはずなんだけれど、まゆみが好きすぎるあまりその辺りを考えられない&情熱をコントロールできてないんですよね。
まゆみもそれは分かっているんですが、
- なし崩し的に付き合いたくない
- 自分の気持ちをまずハッキリさせたい
と、朝日向の気持ちに負けない気持ちではいるんですが、体は毎回負けちゃっています(笑)
せっかく二人きりになれて落ち着いて話せるはずが、またしてもすれ違ってしまう結果に!!
まゆみの気持ちが朝日向に100%向く未来はあり得るのか?
朝日向が落ち着く日はくるのか?(個人的にはこなくてもいいです笑)
☆隣の席の変な先輩 6話:感想
6話だけ上げてしまいましたが、のちのち1~5話が収録された1巻もご紹介していきたいと思います!
官能的かつギャグセンス高めなこちらの作品の虜です…。
隣の席の変な先輩が好きな方いらっしゃったら嬉しいです꜀(.௰. ꜆)꜄♡
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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