【2歳】おススメ絵本3選+知育本2社比較
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【はじめに】
本同様、絵本も大好きなので子どもにもたくさん買い与えたいのですが、スペースも予算も限られているので、週に一度、繰り返し読める4冊前後をちょくちょく図書館で借りています♪
図書館で借りた本の中で、
- 子どもの反応が良かったもの
- 言葉のリズムが良いと親が感じたもの
- 実際に買いたいと感じた(買った)もの
を、ピックアップしたいと思います。
ちなみに、タイトルに【2歳】と入っていますが、子どもが今現在2歳9か月で、買い与えている知育ワークは3歳向けとなっております。
なので、2歳になりたてのお子さまというよりは3歳目前、もしくはこういうワークをもっと低い月齢の頃から取り組んでいて慣れている2歳の子やご家庭に参考になるのかな?と思っていたりします。
✩絵本
こっちへおいで、あそぼうよ
ご紹介する3冊の中で、断トツに子どものリピート率が高かったこちらの絵本。
ページ数は多くないのですが、図鑑を横にしたような大型の絵本に、優しいイラストが癒されます。
表紙にも描かれている男の子に、とり、いぬ、ねこ、さかながそれぞれ、遊びに行こうよ!と誘ってくれているふんわりした雰囲気のお話。
とりと遊んだらおやつはミミズで、
ねこと遊んだら毛糸でぐるぐる巻きになり、
いぬと遊べばどろんこになり、
さかなと遊んだら海の仲間たちと合唱会、
子どものころ、実際にこんな妄想が楽しかったなぁという優しいストーリーで構成されています。
たくさん遊んだら、お母さんに抱っこされて家に帰り、ベッドでぐっすり眠る男の子の様子に、
- 色んなものへ好奇心を抱くこと
- その対象に妄想(夢?)を抱くこと
- 親子のスキンシップの大切さ
を感じました!
とにかく癒される(*‘ω‘ *)
子どもは言葉のリズムと、お母さんとのスキンシップのシーンが好きなようです♪
里の春、山の春
新美南吉(にいみ なんきち)先生と言えば、とても有名な
ごんぎつね
手ぶくろを買いに
これら作品の著者として知られていますよね。
ごんぎつねは確か教科書にも載っていたような…?(昭和88年生まれ)
動物と人間の交流を描くことで有名な方ですが、こちらの作品もその一つ。
春とはどんなものだか知らない坊やのシカが、”不思議な音”に誘われて山を降り、里に出て、一人の人間と関り…そこで感じたものとは?
おとうさんジカとおかあさんジカとのやり取りが愛らしく、坊やのシカに対する人間もまた優しく、こちらもとても癒される作品。
即物的な表現はなく、春の訪れを喜ぶ豊かさや、温かい心の交流を感じ取る能力を育むのにうってつけなストーリーが、やはり秀逸だと感じました。
子どもは坊やのシカの台詞がお気に入りのようで、ページをめくると諳んじてくれます。
こちらも大型本で、表紙の絵も素晴らしく、絵画のように飾りたくなる一冊です。
Amazonにはもう取扱いが無いようで、文庫本になるのかな?
とても素敵な表紙の本なので残念です!
うさこちゃん-びじゅつかんへいく
こちらも有名な、ディックブルーナ氏のミッフィーちゃんシリーズ。
手に取りやすい大きさの本が展開されているので、借りるたびにミッフィーちゃんは一冊入っていることが多いです(`・ω・´)
うさこちゃんからいつミッフィーちゃんになったのかは知らないんですが、シンプルな絵に鮮やかな色遣いがとにかくお気に入り(私が)。
ストーリーもシンプルなので、子どもも繰り返し読んでいます。
【びじゅつかん】とはどんなところだか知らないうさこちゃんが、両親に誘われて初めて足を運び、心の感じるままに絵画に触れていくお話の構成が面白い。
絵の見方が分からなかったり、好きな絵があったり、好ましくない絵があったり、素直な感情表現に、きっと子どもと行ったらこんな感じなのかな?と親も楽しめます。
図書館で借りたのは、ミッフィーのたのしいびじゅつかん
Amazonで買えるのは、うさこちゃん びじゅつかんへいく
なので、タイトルも内容も若干違うようですが刊行年月は一緒。
✩おうち知育ワーク
おやこのファーストステップ
2歳7~8ヶ月頃から、書店で買ったワークなどに取り組んでいます。
一番最初に買ったのはこちらのシールブック。
知育と言えばくもん、それもファーストステップと銘打っているとおり、とても簡単に違いない&シールが大好きな子どももこれなら楽しんで手指の巧緻性を高めることが出来るのかな?と思い、取り組むに至りました!
結果、『もうおしまいね』と声を掛けない限り、無限に貼り続けそうな勢いでのめり込んでいました笑
自分がこういうものをやったことが無いのでどうやって見守ったら良いのか分からない部分も大きかったのですが、
- 進めかたのポイント
- Q&A
- 各ページ『おうちのかたへ』というコメントつき
などなど一緒に取り組む親向けのガイドがついているので、それを大いに参考にしながら進めることが出来ました。
どうしても、シールの貼り方についてそれが正しいかどうかでばかり判断してしまうので、貼り方が間違っていたり大いにずれていたりすると、焦って手を出したり口を出してしまうことに反省しっぱなしで…。
親子の触れ合いや、出来た&もっとやりたいという達成感や意欲を養う目的があるのに、自分の不安を解消する(不安だから口を出してしまう)ことに向き合う必要があるなーと常々感じました。
子どもは時に間違えたりずれたりしながらも楽しんで取り組み、あっという間に終わらせては、
他のシリーズにも取り組んでいました。
おうちだけでなく、病院での待合室や乗り物で移動するときなどにも大いに活躍するのが素晴らしいところ。
お気に入りの絵本を持って行っても現地ではそこまで集中して聞いてくれなかったり、本だととにかく嵩張ることがありますが、シールブックなら今のところ100%の食いつきというか集中力で取り組んでくれるので…笑
シールを貼るスピードは速いですが、自分なりにどうすれば上手く貼れるか考えていたり、何ページもコツコツ進める姿勢を見て、少しずつ集中力を養っているんだなと感じました。
シールの他に買ったのはこちら。
子ども用ハサミを買ったのはだいぶ前なのですが、最近また興味が出てきたようなので、取り組んでみました。
同じくくもんなので、進めかたや保護者向けコメントは先ほどのシールブックと同様で心強い!
子どもはとにかく楽しく取り組んでいたけれど、ワークを一枚ずつ切り離すのがやや億劫なシロモノ…。
これがせめて簡単にちぎれるようになってたらなーと( ;∀;)
しかしこちらただ切るだけじゃなく、切ったあとに絵を組み合わせて完成、というステップが面白い。
自分で切ったイラストが組み合わさる面白さは子どもも夢中になっていました。
こちらも、止めないと無限にやり続けます笑
新シリーズなのでしょうか?
書店で知育ワーク系が展開されているなかこちらが一番新しく、シール数も多い印象を受けたので購入してみました。
結論からいうと、子どもの食いつきはくもんのシリーズと変わらずとても良くて、親の私の感想としては、くもんよりこちらの方が好みです。
その理由が、シールとおけいこがセットになっているから!
シールを貼ったその裏のページは、
弁別、推理、運筆、知識・常識、迷路、数、ひらがな、ことば
などなどが収録され、さまざまな問題に触れることが出来ます。
シールやハサミだけのワークブックを使っている時は、おけいこもやった方が良いとは思っていてもどこか抵抗のあった身としては、シールの流れからページを一枚めくれば上記のおけいこにスムーズに移れるのが非常にありがたい限り。
子どもとしても恐らく、おけいこらしいおけいこはまだまだそこまで興味がないので、シールで遊んだついでにちょっと取り組んでみるか、くらいのステップの方が良いはず。
というか、シールを貼って満足してからでないとおけいこはやってくれない笑
とにかく私の心理的ハードルを下げてくれた一冊でした。
鉛筆を持たせては日々運筆に取り組んでいるのですが、その歩みは亀の歩みそのもの。
でも、僅かにでも、取り組んだ、出来た箇所がある、という事実が、親子ともども良いんじゃないかな…と感じています。
正解した時は一緒になって喜んで、達成感もあります。
こちらのシリーズのハサミ、クレヨンは夏頃発売予定ということで、このシールブックを何回か回そうと考えています。
くもんと比べると、構成のバランスの良さではこっちが圧倒的に好きです。
今回ご紹介したものは以上です!
絵本や知育本選びの参考になれば幸いです、今日もお読みいただき、ありがとうございました(*‘ω‘ *)
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