節約系読書家に朗報な『定額制雑誌読み放題サービス』、主要6社比較まとめ!

2018-10-14

定額制雑誌読み放題サービスの6社比較まとめ

『雑誌読み放題サービス』とは?

定額料金で雑誌、コミック、書籍、小説、洋書などが、スマホやタブレット、PCで読めるサービスのこと。

 

扱う本のジャンルや冊数、月額料金などは各社で異なる。

サービス自体は2009年ごろから始まっていたようで、もうすぐで10年目。

ここ最近で爆発的に市場拡大したコンテンツと言えそうですね。

 

雑誌を一冊か二冊読む程度で定額の料金をペイ出来る仕組みは、紙の雑誌や書籍が売れていない事に起因しているんだとか。

全く売れないよりは、安価でもユーザーに読んでもらった方が良いですもんね。

紙と違って発行コストが掛からないのも大きなメリット。

 

電子書籍誕生秘話と、売れている雑誌の移り変わりなど、このページが面白かったです(`・ω・´)

『電子雑誌元年がやってきた(前編)–電子「部数」が紙を上回る雑誌も』

 

読み手のメリット・デメリットは?

スマホやタブレット、PCで読めるので、自宅or出先など場所を問わないし、本を持ち運ぶ必要もない手軽さが大きな売りです。

会社のサービスによりますが、データ量を圧迫させないためにWiFi環境下でのみダウンロードしてくれる機能もあったり、ユーザー目線のサービスも魅力のひとつ。

雑誌のみ取扱いであったり、書籍も扱うとかコミックも読めるとか、これも会社次第ですが特色が色々とあります。

 

デメリットは、電子書籍なので当然ながら付録が付きません。

また、スマホの画面だと見づらいことも多々。

 

タブレットやPC向きと言えるかも!

 

生活に取り入れようと思った経緯

書店員時代から雑誌は好きでしたが、かさ張ることや処分の億劫さから最近は敬遠していました。

産後が落ち着いてきて自分に時間を使えるようになり、美容院によく通う様になって、自ずとまた雑誌もよく読むように。

 

良いなと思った物は購入に至っていましたが、一冊5〜800円くらいして、あれもこれもと買う訳にもいきません。

Amazonで出品されている中古品を買ったり、図書館で借りたりして試行錯誤していましたがふと、

『定額制雑誌読み放題サービス』

の文字が目に入り、これって、

  • 一冊あたりの値段の心配
  • 現物じゃないからかさ張らないし処分も要らない
  • 気に入った本だったら後ほど電子書籍や実物で購入

何より、

  • 気になっていた『ちょい読み』したいあの雑誌、漫画作品にも手が出る

が、最大のメリットでは???(`・ω・´)!

 

正直買うほどじゃないけど…話題のコミックや雑誌の企画など、サクッと読みたいと思うことはしょっちゅうありました。

 

雑誌を図書館で借りること…

節約術でよく、

『本はなるべく図書館で借りる』

みたいのってありますよね。

 

書籍や絵本を借りる場合は納得ですし、

潤沢な書物が保管された図書館の近くに徒歩圏内でお住まいの方なら何の問題もないと思うんですが、

電車移動やバス移動を入れて(往復)、手にする本が最新でなかったり、貸出待ちだったり、十冊以上は借りられなかったりと、

何だかんだ制約が多いですよね??

そして、節約術なのに移動費は試算に入ってない事が割とある笑

 

移動で400円前後支出していたら、定額読み放題契約した方が早い&得…orz

まず何冊も持って帰るのも大変(`・ω・´)!

 

図書館で借りる=得?

とはどうしても心の底からは思えない(雑誌に関しては特にそう)ので、

  • 実物じゃなくていい
  • 読みたいタイトルが沢山ある
  • 最新もバックナンバーも網羅
  • スマホでもタブレットでもPCでも読める

あと、

  • 会社によってはポイント付与制度有り
  • 書籍閲覧以外のサービスも網羅

などなど、メリット多々な

『定額制雑誌読み放題サービス』

本気で検討しているので徹底比較します!!

 

ざっと見積もってみましたが雑誌だけでも21タイトル読みたい事が分かりましたので、きっとコレ大活躍するはずやで(`・ω・´)!

 

気になるのは、

  • 月額料金
  • 各社の特徴や強み
  • 支払い方法
  • ポイント制度

この辺を踏まえて各社まとめます。

最後には比較表も載せますので、それだけ見たい方は目次からアクセス出来ます。

 

各社比較

U-NEXT

無料期間…31日間
月額料金…1990円(税抜き)
年額割引…記載なし

 

☆特徴
  • 31日間無料
  • WiFi環境でダウンロードが可能
  • 1アカウントにつき4台まで閲覧可
  • 対応デバイスが幅広い
  • キッズモード設定などファミリー向け
☆セールスポイント

国内最大級の動画本数を謳っている通り、映画、アニメ、ドラマなど映像作品が主力商品で、雑誌、コミックの読み放題サービスはそのうちの1コンテンツ

にも関わらず、

  • 書籍&コミックで32万冊
  • 取扱い雑誌は70誌

と、こちらも他社に劣らずきちんと力を入れてくれています。

 

映像も雑誌もコミックも、様々なメディアをしっかり楽しみたい方向け!

月額料金が比較している会社の中では最高値ですが、毎月1日に、ポイントチャージとして1200p(1200円分)もらえるので、1990円−1200円=790円で楽しめます。

さらに公式サイトでは31日間の無料会員登録でも、600p(600円分)のポイントプレゼント中だそうなので、レンタル作品など本来料金発生しているものに使えます。

 

☆実際の使用感

随時更新



kindle unlimited(Amazon)

無料期間…31日間
月額料金…980円(税抜き)
年額割引…記載なし

 

☆特徴
  • 31日間無料
  • kindleアプリで閲覧
  • WiFi環境でダウンロードが可能
  • 1アカウントにつき5台まで閲覧可

『kindle』の中の、『kindle unlimited 読み放題』から事前チェックが可能!

 

☆セールスポイント

月額980円はU−NEXTに次ぐ高さ!

取扱いジャンル…書籍、小説、雑誌、漫画、洋書

なので、唯一洋書を取り扱っています。

邦訳前の原書を読みたい方、洋書を取り扱うメリットを感じる方向き。

 

☆実際の使用感

随時更新

 

dマガジン

無料期間…31日間
月額料金…400円(税抜き)
年額割引…記載なし

 

☆特徴
  • 1アカウントにつき3台まで閲覧可能
  • 専用アプリにて閲覧
  • クレジット決済

 

☆セールスポイント

業界先駆け的存在、ドコモの雑誌読み放題サービスでそういう制度を知った方も多いはず (当時は渡辺直美さんがCMしていました)。

ソフトバンクのブック放題同様、ドコモの顧客じゃなくても利用はもちろんok!
※お持ちのメールアドレスやSNSアカウントから会員登録

雑誌取扱い数は200誌(1500冊)なので、大御所らしく潤沢な冊数です。
公式サイトでは、新規入会(有料会員登録)で400p(400円分)のdポイントプレゼント、雑誌の『お気に入り登録』でポイントプレゼントなど特定の操作でポイントゲット出来るチャンスがあるそうな。

マガジンと名についている通り雑誌のみ取扱い。
コミック、書籍をドコモのサービスから楽しむ場合にはdブックがおススメ。

こちらは月額無料で、作品購入ごとに料金発生するサービス。
書籍をPCで読めない難点がありますが、度々セールや無料の作品が出現するのが嬉しい!

 

☆実際の使用感

随時更新

 

ブックパス(au)

無料期間…30日間
月額料金…562円(税抜き)
年額割引…記載なし

 

☆特徴

•専用アプリから閲覧
•『読み放題作品』と『単品購入作品』に分かれる
•1アカウントにつき何台のデバイスで楽しめるかは不明
•WiFi環境でダウンロードが可能

☆セールスポイント

かつてはauユーザーのみ加入可だったこちらのサービス、今年の7月からau契約以外のユーザーも利用okという嬉しいお知らせ。

コミックは1万冊が読み放題と他社に比べてやや少ない印象ですが、雑誌が300誌と断トツに多いです!
小説や書籍、ラノベや写真集を合わせて4万冊は読めるということで、雑誌メインにそれ以外の作品も楽しみたい方向け。

☆実際の使用感

•セールスポイントに感じた数字ほど読める雑誌が少ない
•↑『単品購入』作品が多い
•『著作権』や権利の兼ね合いからか非表示ページもあり

→もっと詳しく(個別詳細記事へ)順次更新予定

 

ブック放題(ソフトバンク)

無料期間…30日間
月額料金…500円(税抜き)
年額割引…記載なし

 

☆特徴

•専用アプリで閲覧
•WiFi環境でダウンロードが可能
•1アカウントにつき5台まで閲覧可
•『世の中のトレンド』『キーワード』など、気分に合わせて検索ok

SoftBankが提供しているサービスなので、
⑴ソフトバンクユーザーは携帯料金と共に支払い
⑵Yahoo!ID登録ならYahoo!ウォレット支払い
⑶LINE、facebook、TwitterなどSNS登録ならクレジット

楽なのは⑶のクレジット払いでしょうか?
Yahoo!ウォレットはTポイントも貯められるそうです!

☆セールスポイント

取扱い雑誌は200誌、るるぶは100冊、漫画は2万冊なので、他社同様、価格・サービス共に引けを取らないボリュームです。

そして、雑誌だけでなく漫画雑誌もあるのが珍しい。
他社は『雑誌』のみ表記ですが、ブック放題は『漫画雑誌』と明記しているので売りなのでしょうか?

コミック&雑誌で検討している方には、auのブックパスの次に良いバランスなのでないでしょうか?

☆実際の使用感

随時更新



楽天マガジン

無料期間…31日間
月額料金…380円(税抜き)
年額料金…3600円(税抜き)
※今回比較した中で唯一年額プランあり!2ヶ月分安くなります。

☆特徴

•31日間は無料
•専用アプリで読む
※使用条件は楽天会員であること(無料登録ok)

一番最初に検討した会社であるためサイトがシンプルで分かりやすく、索引であらかじめ取扱い作品を確認できる利点が良いと感じたのですが、
何社か見てみると、シンプルゆえに、強みが分かりにくい(というかほぼ無い)のではという疑惑が。

1アカウントで5台のデバイス利用、WiFi環境下でダウンロードokというのは他社も同じ。
サイトの作りとして、
•索引が見づらい
•支払い方法が分かりにくい
と感じました。

また、漫画、漫画雑誌は一つもないので、これから増えることに期待したいですが、、そこは大人の事情でしょうか?

☆セールスポイント

こちらのサービスを使っても貯まる楽天スーパーポイント

それ以前に楽天のお買い物で貯めたポイントもマガジンの支払いにも使えるそうです!

楽天をよく利用される方にはイチ押し!

あと、何より他社比較で言えば圧倒的安さなので、コミックは読めなくとも雑誌を手頃に読みたい方には持ってこいかな?

☆実際の使用感

随時更新



利用する際にやったこと

このサービスに対して幾らまでなら出せるのかを明確に。

  • ワンコインで利用したい
  • 1000円以上出せる
  • ライナップ重視で金額は二の次

色々あるかと思いますが、ここをまずどうするかをざっくりとでも決めると良いと方針が固まって良いと思いました。

私は読書が趣味にも実益にも繋がっているので、金額設定はゆるめに&ライナップ重視です!

 

☆読みたい雑誌、コミック、書籍を確認

各社とも登録前に取扱い作品を見ることが出来るので、先に確認しておくと良いと思います。

先に確認したことで読みたい本がない場合は他社にするのか、
そもそもその作品は諦めるかなど行動も違ってきます。

金額は妥当だけど取扱い作品が少ないなどは後々不満が出てくる場合もあるので、自分にとって大事なのはコスパなのかラインナップなのか、
金額同様外せない要素だと思うので、明確に。

 

実際に登録のその後

今回挙げた6社全て登録してみたので、使用感、ラインナップの網羅性などを画像を交えて別記事にて公開していきます。

  • 作品の探しやすさ
  • 機能の性能
  • 作品の読みやすさ
  • 困った時にどうすれば良いか

などなど

 

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