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温かい珈琲とお菓子と、人のぬくもりーー今日も不思議な街の喫茶店で

『さめない街の喫茶店 1巻』はしゃ(著)コミックス(イースト・プレス

【あらすじ】

淹れたてのコーヒーの香り、焼き菓子の甘い誘い、少し遅めのモーニング、

…そして“目覚めない”私を包む、やさしい夢の住人たち。

この街は、居心地が良すぎる…

ある日突然、眠りから目覚めることができなくなったスズメは、

『ルテティア』という“さめない街”に迷い込み。

喫茶店『キャトル』で働くことに。

美味しい喫茶メニューと魅力的な夢の住人たちと紡ぐ、

新感覚のグルメファンタジー

(帯、裏表紙より引用)

【みどころ】

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『私も自分がいったいなんでここにいるのか記憶がなくて…』

永遠に醒めない街、“ルテティア”の第4区にある、小さな喫茶店、『キャトル』でお世話になる主人公のスズメ

自宅で眠りについたのち、目が覚めたらこの世界に居たらしい。

舞台は異世界!?←女性もの(多分)で異世界ジャンルって珍しいような

なぜここにやってきたのか、

現実の自分がいつ目覚めるのか、

スズメにも分からない………。

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『かわいいネ』

喫茶店の店主、ハクロと共に、買い物に出たりお菓子を作ったりして過ごしているスズメ。

スズメは成人で現実世界では妹がいたらしく、時々お菓子を作っては喜ばれていたらしい。

あっち(現実世界)のことを考えるのをやめて、

こっち(異世界)ではまったり過ごしている。

今日はイチゴタルトに初挑戦!

閑古鳥が鳴きがちだったキャトル(お店の名前)、

スズメが来てから、

お菓子の匂いがたち込めるようになってから、

店に足を止める人は増えていくーー。

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『STRAWBERRY TART』

必要な材料は話の末に載っているので、気になったメニューは作中の作り方を参考に作ることができるみたい♫

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『ルテティアは全部で12区に分かれているらしい』

異世界の区分けは12箇所。

区によって、

飲み屋の多い2区、

海辺でさわやかな8区、という風に特性があるみたい。

歩いて全てを回りきれるほどの広さなのかな?

お店がヒマな時に、買い物ついでに散歩するスズメ。

そして今日は、魔法使いが多くいるといううわさの5区へ!

ここでスズメと出会うのは…?

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『お肉…うまっ!』

2区で飲み屋で働くメンタとともに、ハクロのためにお酒のおともを習うスズメ。

パテ・ド・カンパーニュ

とは、どんな料理なんだろう…!

そして、

チーズ、房干しレーズン、サラミ

この3つは『永遠にワインを飲むことができる』おつまみらしい。

おススメの順番も載ってて、美味しそうでほんと恐ろしい…!(`・ω・´)笑

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『ルテティアと現実の違うところ』

動物たちが大きかったり小さかったり

空を飛んでいたり

魔女がいたり

街の住人は夢を見ない

だけど基本的な生活は一緒で

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『なんだか思い出してはいけないことが あるような気がして』

“さめない街”の居心地はとても良く、

最近は現実の記憶もかすんできたというスズメ。

雲をつかむように、

より深く思い出そうとするたびに、

悪い予感にさいなまれるのか、

考えるのをやめて、

いつものように、お菓子を作るーー。

はしゃ:さめない街の喫茶店 1巻(イースト・プレス)

『グツグツキーキーの完成!!』

閑散としていたキャトル、

スズメのご飯の匂いにつられて関わる人も増えてきた。

あるお客さんからのリクエスト、

グツグツキーキー

とは???笑

1話あたり、9pほどで構成され、レシピ数は19。

ミントを入れたドリップコーヒー、

はちどりのケーキ、

ガルビュール

などなど、グルメ漫画好きだけど見たことも聞いたこともないレシピがちりばめられていて、

スズメのひみつと共に楽しみました╰(*´︶`*)╯♡

一緒に、さめない街へ!

【感想】

表紙&裏表紙にて、久しぶりのジャケ買い!

こんなのどれぐらいぶりかもう思い出せない…笑

大抵知っているものを買うか、知らない作品は事前に調べてしまうんですが、

『何となく面白そうな気がする』との勘を信じて買ったら個人的には当たりでした♫

ネット広告ものやネットで話題、ランキング1位という文言がつくと安心して買う癖がついていましたが、たまには自分のレーダーを信じるのも良いですね笑

現実世界で眠りについて目覚めた主人公が起きたのは不思議な世界

というのを主軸に、喫茶店でお菓子や軽食を作ってはそこへ通う人びとと交流を持ち、ゆったり流れる時間に身を委ねているのですが…。

その世界で得る儚い幸せと、謎が明かされて欲しい気持ちとのバランスでヤキモキしますが、とっても癒される作品であることは間違いなし!

作者のはしゃさんは女性でまだ26歳、イラストの構図や表現力に長けていて、ストーリーの面白さもさる事ながら、絵を眺めるだけでもその精緻さ、暖かさに幸せな気持ちになれます。

主人公が感じる、現実世界のことを忘れる・思い出せなくなっていく悲哀も、目の前の世界を(異世界であろうと)受け入れ愛する気持ちも、どっぷり浸れる空気感がとっても心地よいです。

最後の方には謎が明かされそうなヒントの一部が描かれているので、これがのちにどう展開していくのか…!

続きがはやく読みたいです(`・ω・´)!

次巻はいつ…?

今日もお読みいただきありがとうございました!

少しずつ秋らしくなっていきますね~

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