常喜 寝太郎

2019-06-11

『着たい服がある』 常喜 寝太郎(著)モーニングKC(講談社)

【あらすじ】

「ロリータ服を着たい」

それは、女子大生・マミの誰にも言えない秘密だった。

家、学校、職場……社会の中で「自分らしく」あるために、

マミはもがき、傷つき、やがて答えを見つけていく――。

これは、ただの「服マンガ」ではない。

他者との関わりに悩む全ての人へ贈る、

真の「自分探し」物語。

(裏表紙より引用)

既刊感想

Identityという聖域――自分の気持ちを愛すること、偽らないこと、それは誰にも邪魔出来ない。

Diversityの獲得――何を着て、どこで何をするは自分が決める。

Replacementという呪縛――マミとカヤ、それぞれの恋心のゆくえ

Initiativeの堅持――自分の頭で考え、生きていくということ。